渋谷で古紙から3,580個のトイレットペーパーを生産。サステナブルツーリズムの実現へ

渋谷区観光協会は、セレクトショップ「FREAK’S STORE」のプロデュースで古紙再生プロジェクトを始動しました。

プロジェクトは、渋谷区観光協会、デイトナ・インターナショナル、コアレックス信栄の三社によるものです。

セレクトショップ「FREAK’S STORE渋谷」やその運営元であるデイトナ・インターナショナル本社などにて、捨てるはずだったレシートなどの古紙を集め、コアレックス信栄が回収。
独自の古紙再生システムにてトイレットペーパーへリサイクルし、渋谷区内へ還元する取り組みです。12月は約645kgの古紙が回収され、約3,580個に相当するトイレットペーパーが生産されました。

また再生されたトイレットペーパーの一部は、渋谷区立臨川小学校へ寄贈されています。

渋谷区観光協会は、観光事業の振興を通して「国際文化観光都市・渋谷」の実現を掲げており、そのためにも持続可能な観光(サステナブル ツーリズム)の実現を重視。
2023年9月には「Sustainable Shibuya Project」を立ち上げ、サステナブルな渋谷の滞在体験や取り組みの紹介を通して、新たな観光のスタイルを提示し、Conscious Travel City (地球環境や地域社会など、あらゆるサステナビリティを意識した新たな旅の形)の実現を目指しています。

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