サステナブルに贈ろう。エコラッピングのアイデアとコツ

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贈り物には欠かせないラッピング。ほとんどの場合が一回きりで役目を終えて、捨てられてしまうものです。そんな現状について「本当は資源を無駄にしたくないのに…」と心に引っかかっている方がいるのではないでしょうか。

今回は、オシャレなエコラッピングのアイデアやサステナブル素材の選び方を紹介します。

INDEX - 目次 -

エコラッピングとは?

エコラッピングとは、再利用できる素材や環境負荷の少ない素材を用いたラッピングのこと。具体的には、紙や薄手の布、ドライフラワー、麻紐などを活用する方法があります。

エコラッピングを使用することは、環境に優しいアクションです。例えば新聞紙や牛乳パックを再利用した再生紙を用いることで、資源の無駄遣いを防ぐことに繋がるでしょう。また土に還る天然素材を用いた紐や飾りを使うと、地球への負荷を減らすことができます。

エコラッピングは、オリジナリティが出るところも魅力の一つです。自ら素材を選ぶため、相手の好みに合わせてラッピングをすることができます。ポップなテイスト、ナチュラルなテイスト、個性的なテイストなどラッピングのコーディネートをすることができるのです。

すぐに真似できる!オシャレなエコラッピングアイデア

出典:unsplash.com

ここでは、オシャレなエコラッピングのアイデアを紹介します。すぐに実践できるものが多いので、気軽に真似してみて。

風呂敷・ハンカチ

エコラッピングには、可愛らしい柄の入った風呂敷やハンカチで包装する方法があります。風呂敷やハンカチは受け取った側が繰り返し使うことができるため、ごみの削減に繋がります。贈る相手に似合いそうな柄を選ぶ時間も、楽しいものとなるでしょう。

クラフト紙の封筒+スタンプ

シンプルなクラフト紙の封筒にスタンプを施すことで、オリジナルのラッピングが出来上がります。メッセージを入れたり可愛いイラストを入れたりすると、個性の光るラッピングとなるでしょう。

マチ付きクラフト紙の袋+クリップ

マチ付きのクラフト紙の袋に贈り物を入れて、クリップで止めるラッピング方法があります。クラフト紙は古紙から作られた商品を選ぶと、環境負荷を減らすことに繋がります。またクリップで封をすることは、ラッピングの技術が不要な上に、受け取った側が再利用することができておすすめです。

ドライフラワー+麻紐

ドライフラワーと麻紐の相性は良く、ぜひラッピングに用いたい素材です。紙や布などどんな包装に使用しても完成度が高く仕上がります。受け取る側は、ドライフラワーを部屋に飾ったり、プレゼントのラッピングに再利用できたりします。

スタッシャー

スタッシャーとはシリコン製の保存容器で、プラスチックフリーの食品保存容器として注目されています。サイズ展開やカラーバリエーションが豊富なため、贈り物にピッタリな容器を選択可能です。例えば手作りのクッキーを入れて贈ると、保存容器の代わりになります。またオーラルケアグッズを入れて贈ると、そのままケースとして使ってもらえるでしょう。

サステナブル素材の選び方

エコラッピングを心掛けたい場合、「再利用されている」「土に還る」「使い捨てでない」といったポイントを考慮すると良いでしょう。

まず、再利用された素材を選ぶのが一つのポイントです。例えば再生紙やリサイクルコットンなどでラッピングすることで、環境への配慮となります。

また土に還る天然素材を選ぶことでも、環境負荷を減らすことに繋がります。コットンやリネンなどの植物由来の繊維、天然素材で作られた麻紐や竹ひご、ドライフラワーが一例です。一部化学繊維が含まれていることもあるので、注意して表示を確認してみてください。

使い捨てでないラッピング素材とは、風呂敷やハンカチ、エコバックなどを指します。贈り物を受け取る側が日常的に使える物なので、プレゼントの一部として喜ばれるでしょう。

まとめ

出典:unsplash.com

今回紹介した他にも、友人からもらった包装紙や紙袋を使用するなど、エコラッピングのアイデアはたくさんあります。きれいなラッピングアイテムはつい取っておきたくなるものです。ぜひ自分なりのエコラッピングを見つけて、楽しんでみてください。

この記事を書いた人

吃音症を持つフリーライター。生きづらい特性があっても自分らしく働けると身をもって証明する。沖縄旅行が生きがい。特に石垣島の自然や文化に感銘を受け年3回程訪れている。

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