【関東・東海】どんな国立公園がある?特徴や見どころをまとめてご紹介!

日本には、豊かな自然に触れられる国立公園が全国に点在しています。今回は、おすすめの関東・東海地方の国立公園をご紹介します。

都心からアクセスしやすい国立公園も多く、トレッキングをはじめ、マリンアクティビティも充実。富士山を有する富士箱根伊豆国立公園は日本で最も来訪者が多い国立公園です。

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国立公園とは?

国立公園とは、日本を代表する自然の風景地として国が指定した公園のこと。後世に残すべき景観として、国により管理・保護されています。公園ごとに、その地域特有の植物や動物を見ることができます。

関東・東海の国立公園

ここからは、関東・東海地方にある国立公園とその特徴や見どころなどをご紹介します。

日光国立公園

出典:photo-ac.com

自然と文化、両方に恵まれた国立公園。日光エリアには世界文化遺産に登録された日光東照宮があり、国内外から多くの人が参拝に訪れます。

起伏が少なく歩きやすい戦場ヶ原や、ロープウェイで山頂近くまでアクセスできる茶臼岳など、気軽に絶景を楽しめる観光スポットが多いのも魅力。都心からのアクセスもしやすく、日帰りで訪れやすいのもポイントです。山のイメージが強いかもしれませんが、近年は湖や川でのSUP、パックラフトなどの体験ツアーも増えています。

尾瀬国立公園

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日本最大の山岳湿地である尾瀬ヶ原と、標高1500m以上に位置する湖として最大の尾瀬沼が有名。5月下旬~6月中旬にはミズバショウ、7月中旬にはニッコウキスゲなど、色とりどりの高山植物を見ながら散策できます。

よく整備された木道は歩きやすく、登山初心者から上級者まで幅広く愛される国立公園です。

秩父多摩甲斐国立公園

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秩父の山々と清流が織りなす渓谷美が美しい国立公園。代表的な場所としては西沢渓谷、御岳昇仙峡などがあります。とくに御岳昇仙峡は、日本を代表する美しい渓谷としても知られています。瑞牆山や金峰山の周辺では花崗岩がつくりだす豪快な山岳風景、奥多摩エリアでは鍾乳洞とバラエティ豊かな景観を楽しむことができます。

渓流を活かしたラフティング、豊かな森林での登山やキャンプなどのアクティビティが体験でき、子どもから大人までたくさんの人でにぎわいます。

小笠原国立公園

東京から約1,000km南に位置する亜熱帯の島々からなる国立公園。独自の進化を遂げたさまざまな動植物が存在し、世界自然遺産にも登録されています。

また、一年を通して野生のイルカが島周辺に生息していることでも有名。イルカと泳ぐドルフィンスイムは、水面に浮いているだけでも間近でイルカを見ることができ、泳ぎが苦手な人でも安心して楽しめます。
ウミガメの産卵地としても知られており、6〜7月には産卵のピークをむかえます。

富士箱根伊豆国立公園

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日本でもっとも来訪者の多い国立公園。富士登山、箱根への温泉旅行、伊豆諸島で離島観光など、目的に合わせてさまざまな楽しみ方ができます。とくに箱根エリアは大涌谷や東海道の宿場など、アクセスしやすく気軽に散策できる観光地が多いのがポイント。

伊豆エリアでは、シュノーケリングやダイビングなどマリンアクティビティがさかん。伊豆諸島まで足を伸ばせば関東にいながら南国の雰囲気を味わうことができ、とくに夏には多くの人でにぎわいます。

南アルプス国立公園

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3,000m級の山が10座以上あり、登山者に人気の高い国立公園。日本で氷河が存在した痕跡のある最も南の場所で、2万年前の氷河期に造られた地形(カール)が現存しています。その中でも千畳敷カールはロープウェイでアクセスが可能で、本格的な登山をしない人でもダイナミックな景色を見ることができます。

また、ロープウェイの頂上には「ちょっと贅沢な山小屋風」をコンセプトにした宿泊施設、ホテル千畳敷があります。登山の装備がなくとも標高2,612mで宿泊ができ、非日常感を味わえます。

国立公園で関東・東海地方の自然の魅力を知ろう!

今回は関東・東海地方でおすすめの国立公園をご紹介しました。その土地ごとに景観やアクティビティが異なる国立公園は、日本の自然環境に触れるのに最適な場所です。
ぜひ色々な国立公園を訪れてみてくださいね。

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この記事を書いた人

ネイチャーガイド兼ライター。
多くの人に自然に親しんでほしいと、自然体験のイベントを実施しています。山と海と温泉が好きな、自然好きライターです。ライティングでは主に、農家さんへの取材記事を執筆しています。

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