今、楽しくSDGsを学べるスポットが増えています。中にはSDGsに特化した施設もあり、アートやゲームを通して世界の現状を知り、地球の未来について考えることができます。
今回は、SDGsについても学べる都内の施設を4箇所ご紹介します。子どもはもちろん、大人も楽しいスポットでSDGsに触れてみませんか。
SDGsとは
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。
2015年に国連サミットで採択された17のゴール、169のターゲットをもとに、2030年までに持続的かつよりよい世界を目指す国際目標です。
貧困や飢餓をなくすことや、環境保護、クリーンエネルギーなどの課題を解決しながら誰一人取り残さない世界を目指します。
ITOCHU SDGs STUDIO
ITOCHU SDGs STUDIOは、伊藤忠商事運営のSDGs発信スポットです。サステナビリティやジェンダーなどSDGsに関する展示会も随時開催されています。
サステナブルな食を提案する「星のキッチン」や子どもたちが遊びながらSDGsに触れられる「KIDS PARK」、楽しみながら子どもの気持ちが理解できる「こどもの視点カフェ」など、ワクワクするコンテンツが満載です。
見どころ
・DOME
施設内の中庭中央には、SDGsをテーマとしたアートやインスタレーションを展示。様々なアーティストやクリエイターとコラボレーションしたアートを通じて、SDGsについて考えられる場所になっています。
・KIDS PARK
2022年夏にオープンした未就学児から小学校3年生までの子どもに向けた新施設。大きく4つのエリアで構成されており、海洋プラスチックを題材とした内容廃材を利用したアート体験などを通して、遊びながらSDGsに触れることができます。利用無料、要予約。
※2024年7月18日現在、KIDS PARK、こどもの視点カフェは臨時休館しています。最新情報は公式HP、またはインスタグラムをご確認ください。
ITOCHU SDGs STUDIO
住所:東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden
営業時間:11:00~18:00
休館日:毎週月曜日 ※月曜日が休日の場合、翌営業日が休館
HP:https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/about.html
JICA地球ひろば
開発途上国への国際協力を行うJICAが運営するJICA地球ひろばは、世界が直面する様々な課題や、開発途上国と私たちとのつながりを体感することができる施設。
発展途上国の現状や国際協力などに関して学べる場として、修学旅行生も多く訪れています。1階の体験ゾーンの展示は4か月に1回テーマが変わり、安全保障やSDGsに関しての展示などが行われています。
見どころ
・地球ナビ
1階体験ゾーンまるエリアの中央に、JICA地球ひろばのシンボル「地球ナビ」。来場者はタッチパネルを自由に操作でき、SDGs 17ゴールの中から、「貧困」「教育」「水と衛生」など9つのゴールについて、クイズや数字などから学べる仕組みになっています。
・食のゾーンJ’s Café
施設のイベントに合わせて発展途上国のメニューを提供する食堂。各国の大使館の料理長直伝の珍しい郷土料理や、売上の一部が発展途上国の子どもたちの給食に充てられるメニューは、JICAならでは。また、フェアトレードの食品や雑貨も購入でき、食の観点から発展途上国の文化に触れることができます。
JICA地球ひろば
住所:東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)
交流ゾーン
利用時間:9:00~21:30
休館日:年末年始(12月29日から1月3日)、その他別に定める日(施設検査日等)
体験ゾーン
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎月第1・3日曜
J’s Cafe
営業時間:11:30~14:00
休業日:土曜日、日曜日、祝日、その他別に定める日(貸し切り営業日等)
HP:https://www.jica.go.jp/hiroba/index.html
日本科学未来館

日本科学未来館は、お台場エリアに位置する国立の科学館です。先端科学技術と人とをつなぐための拠点として開館しました。
臨場感あふれる3D映像が魅力のドームシアターは、宇宙や物理学に関するオリジナル映像作品を楽しむことができます。また、常設展では地球環境、生命、ロボットなど先端の科学技術を体験しながら学ぶことができます。
最近は、科学を学ぶ場としての役割だけでなく、未来をつくる実験場「Mirai can」をスローガンとし、SDGsの達成に向け新たな取り組みを始めています。
見どころ
・未来逆算思考(3階)
50年後に暮らす子孫たちにどのような地球を贈ることができるのかをゲーム形式で考える展示。残したいと思う「50年後の地球」を、それぞれ8種類ある中から1つ選び、それを次世代に受け継いでいくために、さまざまな課題を乗り越え、ゴールまで届けます。理想の地球を実現していくために必要な科学技術やライフスタイルを考えるきっかけになります。
日本科学未来館
住所:東京都江東区青海2 -3-6
営業時間:10:00~17:00
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)
HP:https://www.miraikan.jst.go.jp/
Panasonic GREEN IMPACT PARK
パナソニックセンター東京の1階にある、Panasonic GREEN IMPACT PARKは、子どもたちが地球温暖化問題の現状と課題解決策を学べる場です。
「CO2の削減」と「資源の循環」の2つのテーマが設けられており、私たちが日常生活の中でCO2を排出していることや排出しているCO2の規模感を学ぶことができる展示や、くらしの中で限りある資源を有効利用するにはどうしたらよいのかを体験できるゾーンがあります。
また、パナソニックセンター東京には、不用品支援BOXやSDGsに関する書籍などがあるライブラリーも設置されています。
見どころ
・「CO2の削減」エリアの体験コーナー
水力発電、火力発電、風力発電、太陽光発電、純水素型燃料電池といった発電所で電気をつくり、街に送電するゲームを体験できる場所。電気を送るだけではなく、なるべくCO2排出が少ない電気を送ったり、天候の変化にあわせて、最適な発電所を選択するなど、CO2を出さない電気のあるくらしを考えます。
Panasonic GREEN IMPACT PARK
住所:東京都江東区有明3-5-1
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日、年末年始
HP:https://holdings.panasonic/jp/corporate/center-tokyo.html
港区立エコプラザ
港区立エコプラザは、港区浜松町にある環境について理解を深めることができる環境学習施設です。
脱炭素型社会、自然共生型社会、循環型社会、SDGsをテーマとし、港区在住・在勤・在学の人向けに講座を開催。環境関連の書籍や常設展示、自由に利用可能なワーキングルームなども完備されており、家族みんなで学びを深めることができます。
見どころ
・イベント
施設では、ワークショップ、セミナー、映画上映などバラエティに富んだイベントを多く開催しています。
例えば「田舎でのライフスタイルを知り、持続可能な暮らしについて考えるセミナー」や、「間伐材を使った箸と箸置き作りのワークショップ」など、環境問題にいて考えるきっかけになるイベントが目白押しです。
港区立エコプラザ
住所:港区浜松町1-13-1
営業時間:9:30~20:00
休館日:毎月第4月曜日(第4月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3)
HP:https://minato-ecoplaza.net/
SDGsを体験しながら楽しく学ぼう!
今回は、行政の施設から企業が運営する施設まで、都内でSDGsを学ぶことができるスポットをご紹介しました。
SDGsを学ぶ、と聞くと堅苦しいものをイメージしがちですが、体験やイベントを通して楽しくSDGsを学ぶことができるスポットが次々と誕生しています。
次の週末には、友人や家族を誘ってSDGsが学べる施設へ足を運んでみませんか?