そんな使われ方があったの!?食品アップサイクルのおいしいアイデア集

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捨てられるはずだったものを利用し、価値を付けることで、新しいものへと生まれ変わらせる「アップサイクル」。アップサイクルと聞くと雑貨などを連想する人も多いかも知れませんが、食の分野においてもさまざまなアップサイクルフードが登場しています。
今回は、食べて飲んでおいしく、環境にも優しいアップサイクルフードのアイデアを集めました。

アップサイクルとは

アップサイクルとは、本来捨てられるはずのものを加工し、価値を付けることで、新たな製品として生まれ変わらせる取り組みのこと。
デザインやアイデア次第で、いまある資源を有効に活用し、製品のライフサイクルが延ばすことが期待できるアップサイクル。
ゴミ削減やCO2削減の一環として、今まで光が当たってこなかった素材を製品化する取り組みが始まっています。

食品のアップサイクルのアイデア5選

今回は、食品のアップサイクルをチェック! お菓子からビールまで、アイデア満載です。

米ぬか→クッキー

米を精米するときに出る米ぬかは、捨てられてしまうか、ぬか床として再利用されるのが主流でしたが、最近ではぬか自体の食物繊維やミネラル、ビタミンといった高い栄養価が注目されています。
近年は、基礎化粧品の材料として米ぬかを使う製品が出てきているほか、クッキーの材料としてアップサイクルされている例も。
Any O’clockは、米ぬかとおからをアップサイクルしたヘルシークッキー。
フレーバーも6種類と豊富で、パッケージもアーティスティックでキュート!
リニューアルを経て、2023年8月28日に発売予定です。

カカオ豆の皮→レトルトカレー

チョコレートを製造する際に出るカカオ豆の皮(カカオハスク)は、総量のおよそ30%にものぼり、そのほとんどが活用されてきませんでした。
そこで、風味豊かなカカオ豆の特性を活かして作られたのが、レトルトカレーです。
カカオ豆の皮のコクを生かしたGOOD NATURE MARKETのカカオカレーは、薬膳スパイスやビーフなどバラエティも豊富!
具材の旨味が引き立つ、深い味わいに仕上がっています。

食パンのみみ→ビール

サンドイッチなどで発生する食パンの耳や、出荷の過程で廃棄されるパンはまだまだ美味しく食べられるもの。
これまではラスクなどに再加工やしたり、飼料にすることが多かった食パンの耳などですが、なんと食パンからは、クラフトビールも作れてしまうんです!
クラフトビール「upcycle(アップサイクル)」は、パン由来のスッキリした酸味と香ばしさも備わっていて、軽い口当たりとすっきりとした後味に仕上がっています。

放置竹林→メンマ

竹は樹木と比べて成長が早く、人の手によって整備をしないと、日光を遮り他の木々の成長を止めてしまいます。また地滑りなどの弊害も引き起こす可能性も。
整備するにも、焼却する際に、CO2を排出してしまうのが大きな問題でした。
そこで、竹の特性と処分する際のエネルギー削減を考えて作られたのが、メンマです。面積の80%が山林という自然豊かな宮崎県延岡市で生まれた「延岡メンマ」は、流通するメンマの1%にも満たないという超希少な国内産。
味の妥協を一切せず、ご飯のおともやおつまみ、料理の材料としても最高の逸品です!

野菜の茎や皮→チップス

加工する際、野菜の茎や皮は、捨てられてしまうのが当たり前でしたが、破棄される部分を油で揚げてチップスにした商品が登場しています。
オイシックスでは、ブロッコリーの茎や大根の皮など、これまで食べられるイメージがなかった野菜の部位をチップスとして製品化。
これまで捨ててしまっていたのがもったいないと感じるほど、後を引くおいしさです。

アップサイクルフードはプレゼントにもおすすめ

今回は、食材をアップサイクルした食品の紹介をしました。
「そんな使われ方があったんだ!」と思わず言いたくなるユニークなアイデアで、食べてみたいと思った方も多いのでは?
洗練されたパッケージの商品も多いので、他の人と被らないプレゼントにもおすすめです!
おしゃれに、そしておいしくアップサイクルフードを取り入れてみてくださいね。

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この記事を書いた人

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元専業主婦の編集ライター兼校正者。子育てや教育、美容、ライフスタイルを中心とした複数のジャンルで記事企画や執筆、インタビューに携わり、キャリアを重ねる。近年は、持続可能な社会環境づくりに関心を抱く。成人した娘と息子を持つ母。

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