フェアトレード

  • ソーシャルグッドロースターズに聞く、人と社会に寄り添うコーヒーができるまで

    東京、神田に画期的なコーヒーショップがあるのをご存知でしょうか。ソーシャルグッドロースターズ千代田は、福祉施設でありながら、こだわりのコーヒーを提供するコーヒーショップです。今世界が未来に向けて目指す、「誰一人取り残さない社会」はどのように作られるのか?そのヒントを探すため、商品のクオリティだけでなく、コーヒーに関わる人たちに重きを置くソーシャルグッドロースターズを取材しました。 新しいかたちの福祉施設 平日の昼下がり。ソーシャルグッドロースターズには、近隣に住む人や、オフィスで働く人々が一杯のコーヒーを求めて次々と来店する。 コーヒーの香ばしい香りが充満する店内は、生豆の選別や焙煎、接客、コーヒーのドリップなど、それぞれの仕事に取り組むスタッフで活気づいている。 ソーシャルグッドロースターズが他のコーヒーショップと違う点は、焙煎所を兼ねるロースタリーカフェでありながら、障がいがある人が働く福祉施設でもあるという点だ。ここでは様々な障がいのある人たちが、コーヒーづくりから接客に至るまで、それぞれ得意な分野を担当しながら専門的な経験を積める就労の場として活用している。 はじまりは障がい者の働き方の現状を知ったこと ソーシャルグッドロースターズを運営する一般社団法人ビーンズ代表の坂野さんは、障がい者の方と一緒に外出するボランティアをしていた際、本人やその母親から働き先がない、と聞くことがよくあったと言う。 「実際に障がい者の人と一緒に仕事を探してみると、働き先の数はあるものの、職種が極端に少ない状況でした。どうしても単純作業が多く、やりがいやスキルアップの機会を見いだせない仕事が多かったのです。それは高い離職率からも顕著でした。そこで、障がい者の人も、社会で働く他の人々と同じように、技術を習得でき、自分の仕事に誇りを持って働けるような福祉施設を作りたいと思い、このような場所を立ち上げることになりました。」 “障がい者でもできる仕事”ではなく、“みんながやりたいと思えるような仕事”で、スキルも身に着けられるような仕事を、と選んだのがコーヒーショップだった。 一人ひとりの個性が生かされたコーヒーづくり ここでのコーヒーづくりは、人の手で生豆をひとつひとつ選別するハンドソーティングから始まる。農産物である生豆の中には虫が食っているものや欠けている豆があり、それが入ってしまうと雑味に繋がるとされるため、取り除く必要があるのだ。簡単なようで、意外と難しいハンドソーティングは、集中力と根気がいる作業だ。 選別された豆は、世界でもトップクラスの焙煎機「GIESSEN」で焙煎。ブレンドの作業では、一人ではなく味覚の鋭い障がい者を含めたスタッフ数人で行い、調整して本当に美味しいと思えるものに仕上げている。そして最後にコーヒーは、ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れていくか、バリスタの手によってエスプレッソマシンで淹れられ提供される。 このように、ハンドソーティングからはじまり、焙煎、ブレンド、ドリップ、接客に至るまで、たくさんの役割がある中、スタッフは、それぞれが自分の能力を発揮できる持ち場についている。美味しいコーヒーをつくり提供するという共通のゴールを持ちながら、個性を生かし、尊重し合いながら働いているのだ。 社会の一員として誇りを持って働ける現場を ソーシャルグッドロースターズでは、立ち上げの際の設備投資を惜しまなかったと坂野さんは話す。「みんながチャレンジしていける場を作りたかったんです。そのためには世界レベルの焙煎機やエスプレッソマシンが必要だと思いました。最初は誰一人として機械の使い方がわからなかったんですよ(笑)でも今は、使いこなせるスタッフが数名います。」実際にここで働くことで一人ひとりの知識や経験値、技術が向上しているのだ。 「スタッフには、福祉施設だということをアピールしないで下さいよ、と言われます。障がいのあるなしに関わらず、全員が社会で働く一人として、プライドを持って働いてくれているんです。」お店でコーヒーが作られていく過程を見ると、どの工程も訓練やスキルがないと難しい。そして出来上がったコーヒーも一流のコーヒーショップと遜色がない。声を掛け合う和やかな空気が流れる中、スタッフがそれぞれの仕事に熱中する様子からは、美味しいコーヒーを作りたいという意気込みが伝わってくる。 どこまでも平等であることを追求する ソーシャルグッドロースターズで仕入れる豆は、インドのコーヒー農園からフェアトレードで購入している。持続可能なコーヒーの生産を目指すコーヒーサプライヤーであるオリジンコーヒーグループと「人に優しいコーヒーを」という思いを一緒に、できるだけコーヒー生産者に売り上げを還元できるような仕組みを整えた。 豆が生産されてからお店に届くまで、どこにどのくらいコストがかかっているか、徹底的に透明化。ソーシャルグッドロースターズでは、その詳細を毎回仕入れごとに確認している。 社会にとって平等であるか、ということをどこまでも追及しているのだ。 一杯のコーヒーを通して見えてくるこれからの社会 名前の通り、「ソーシャルグッド」な流れを生み出すソーシャルグッドロースターズ。ここにいると、「誰一人取り残さない社会」とはどんなものなのか、一杯のコーヒーを通して見えてくる。障がいのあるなしに関わらず、一人ひとりの多様性を認め合い、みんなが平等に社会の一員として活躍できること。そしてそれが社会にとって良い循環を生み出していくこと。美味しいコーヒーとともに、誰もが大切に思われる社会の重要性を考えさせてくれる貴重なコーヒーショップだ。 ソーシャルグッドロースターズ千代田東京都千代田区神田錦町1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 2F10:00~18:00日曜定休・都営新宿線/三田線/東京メトロ 半蔵門線「神保町駅」徒歩6分・都営新宿線「小川町駅」徒歩2分・東京メトロ 丸ノ内線「淡路町駅」徒歩2分・東京メトロ 千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩2分・JR/つくばエキスプレス/東京メトロ 日比谷線「秋葉原駅」徒歩12分https://sgroasters.jp/

  • 子どもも大人も学べる。SDGsがわかるおすすめの絵本7選

    今、国内外で進むSDGsの取り組み。一部の幼稚園や小学校など教育の現場でも取り上げられ、SDGsということばを知っている子どもも少なくありません。今回は、SDGsの基礎知識や、SDGsが私たちの日常とどのようなつながりがあるかなど、SDGsの考え方についてわかりやすく学べる絵本をご紹介します。 SDGsについて SDGsの正式名称は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」。2015年9月に国連サミットで「持続可能な開発」を目指し、決定された国際目標のことです。 人権や環境などについて17のゴールと169のターゲットから構成されており、地球上の「誰一人取り残さない」ということを掲げ、2030年の達成を目指しています。 SDGsに関するおすすめ絵本7選 SDGsについて知るには、Webや新聞などいくつかのツールがありますが、子どもに興味を持って読んでもらうには絵本がぴったりです。また子どもだけでなく大人が読んでもわかりやすい絵本がたくさん出ています。 ここからSDGsについて楽しく学べるおすすめの絵本をご紹介します。 地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること 『地球をまもるってどんなこと?小学生のわたしたちにできること』は、ドラマの子役としても出演経験がある、現在10歳のジョージ・Y・ハリソンさんが手がけた絵本です。小学生の少年が持続可能な世界を叶えるために今自分たちにできることを、イラストとともにわかりやすく記しています。本文は漢字がありますが、ふりがながふってあるので、小学校低学年でも読める絵本です。 リンク じゅんびはいいかい?名もなきこざるとエシカルな冒険 『じゅんびはいいかい?名もなきこざるとエシカルな冒険』は、一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花さんが、エシカルについて大人も子どもわかりやすいよう書き下ろした絵本です。こざるを主役に地球を旅するストーリーなのでワクワク感を持って読み進めることができる一冊。今どんなことが地球上で起こっているのかが、すんなりと入ってきます。 リンク プラスチックのうみ 『プラスチックのうみ』は、今問題となっているプラスチックごみによる海洋汚染について知ることのできる絵本です。プラスチック素材ごみがどのようにして海を汚し、海の生き物に影響を与えるかをイラストとわかりやすい言葉で伝えています。アメリカで刊行された本作。改めて世界を取り巻く海洋汚染を考えるきっかけになる絵本です。 リンク プラスチックモンスターをやっつけよう! きみが地球のためにできること 『プラスチックモンスターをやっつけよう!きみが地球のためにできること』は、利便性が高いプラスチックが環境に与える影響について学べる本です。プラスチックを種類ごとに分け、それぞれどんな製品に使われているか、どんな特徴があるかなど、大人でも勉強になることも多く書かれています。 また、蜜ろうラップのつくり方など楽しく学べる実践例も紹介されています。 リンク みんなのSDGs(未来を変えるメッセージ) 『みんなのSDGs(未来を変えるメッセージ)』は、日本語(※漢字ふりがなあり)と英語の両方で書かれている絵本です。「誰もが笑顔で暮らせる地球のために」という思いで書かれているので、SDGsという言葉の意味だけでなく、本当に私たちが目指す地球はどんなものかという本質的な部分に触れています。これからの世界を生きる子どもたちと一緒に読みたい絵本です。 リンク もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと 『もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと』は、人気の『もったいないばあさん』シリーズのひとつです。「なぜ住むところによってこんなに子どもたちの生活が違うのか?」今世界で起きている様々な問題に触れていきます。初刷はSDGsができる前の2008年ですが、内容はまさしくSDGs。『もったいないばあさん』シリーズはこの絵本以外にも、SDGsに関わる内容がわかりやすく書いてあるのでおすすめです。 リンク わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ 『わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ』は、外務省で国内外の持続可能なSDGs推進を進めてきた原琴乃さんが手がけた絵本です。わかりにくい、教えにくい内容もイラストと文字で理解できるようストーリーにまとめています。小さい子どもでも読めるようひらがなを使用しているのもポイントです。作品から、自分たちが今日からはじめられるアクションを知ることができます。 リンク SDGsを絵本で学び、自分ができることを見つけ出そう SDGsに関する絵本は、イラストとわかりやすい言葉でまとまっているので、自分たちが今何をするべきかイメージしやすいのが特徴です。またストーリー仕立てになっているものも多いので、構えることなく物語のように読み進めることができます。世界で起きている環境問題や人権問題、貧困問題などについて、子どもから大人まで学べる絵本。近年続々と登場していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

  • おいしくて、やさしい!フェアトレードチョコレート4選

    最近、「フェアトレード」ということばを見かけることが増えてきました。大企業もフェアトレードの食材扱うようになってきたので、スーパーでもフェアトレードの商品を見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。 私たちの身近なスイーツのひとつであるチョコレートも、原料となるカカオの生産者の生活を支えようと取り組む商品があります。 この記事では、おすすめのフェアトレードのチョコレートをご紹介していきます。 フェアトレードとは 出典:unsplash.com フェアトレードとは、日本語に直訳すると「公正取引」です。弱い立場になりがちな生産者の生活の向上を図り、貧困の差をなくすことを目的に、商品を適正な値段で継続的に売買することを指します。 フェアトレードは、主に中南米や東南アジア、アフリカといった貧困層の割合が高い国々が対象になっています。これらの地域には、農園や工場で一日中働いても、十分な賃金が支払われず不安定な生活を送る人たちがいます。このような人たちに対して、働き方に相応しい賃金を提供しようとフェアトレードの動きが高まってきているのです。 フェアトレードの対象の主な商品としては、コーヒーや衣類、そしてチョコレートなどが挙げられます。 https://rootus.net/article/1363 フェアトレードのチョコレートを選ぶポイント 出典:pexels.com フェアトレードチョコレートとは、適正な労働環境において栽培・生産された原料のカカオを使ったチョコレートのことです。フェアトレードのチョコレートを選ぶポイントは、パッケージに国際フェアトレード認証ラベル(※画像を参照)が印刷されている商品を選ぶことです。 出典:認証ラベルについて|フェアトレードとは?|fairtrade japan|公式サイト こちらのラベルは、次の基準を満たす商品につけられています。 国際フェアトレード認証ラベルは、その原料が生産されてから、輸出入、加工、製造工程を経て「国際フェアトレード認証製品」として完成品となるまでの各工程で、国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)が定めた国際フェアトレード基準が守られていることを証明するラベルです。またこのラベルは、農場から認証製品として出荷されるまで完全に追跡可能であり(物理的トレーサビリティの適用)、さらにコーヒーやバナナなど認証原料100%からなる製品に表示されます。fairtrade japan公式サイト 認証ラベルについて|フェアトレードとは? フェアトレードチョコレートブランド4選 近年、日本でもフェアトレードチョコレートが買えるようになってきました。そのなかでもおすすめのブランドをピックアップしました。 Divine イギリスのDivine社は、イギリス発100%フェアトレードのチョコのブランドとして知られています。株式の44%をカカオ農民が所有し、会社の利益は農民グループの意見によって公正に分配されるというユニークなシステムを採用。生産者自身が経営に加わることで、現地では充実した地域社会が築かれ、人々が貧困から抜け出し、それが質の良いカカオを育てることへとつながっています。 ダークカカオ70%、ジンジャーとオレンジのチョコレートは、大人の味わい。ワインのマリアージュとしてもおすすめです。 リンク GREEN&BLACKS イギリスで初めてフェアトレードマークを取得したチョコレートです。倫理的、かつ持続可能な方法で調達されるカカオを使用しています。土壌から有機にこだわっているオーガニックチョコレートは、栄養豊富で風味豊か。 海塩やナッツなどの複数のフレーバーから選べ、カカオの配合率にもこだわっています。 リンク チョコ屋 チョコレート専門メーカーが手がけた、安心安全にフォーカスしたチョコレートです。ハイカカオ70%でノンシュガーのチョコレートは、砂糖を使っていないのが信じられないほど、リッチで満足感のある味わい。 小分けになっているので、食べる量をコントロールできるところもおすすめのポイントです。 リンク Galley ベルギー王室御用達のブランドにも選ばれているチョコレートブランド。環境に優しく、厳選された素材のみを使用しています。フェアトレードであるのはもちろん、自然環境を守るカカオ作りと、現地の人々の労働環境・医療・教育・食料などをサポートする「ココア・ホライズン財団」プログラムにも参加しています。 バニラやヘーゼルナッツなどチョコレートと相性の良いフレーバーが人気で、プレゼントや贈答品などにもぴったりのパッケージです。 リンク 種類豊富なフェアトレードチョコレート!お気に入りを見つけてみては? 出典:unsplash.com 今回は、フェアトレードチョコレートのおすすめブランドをご紹介しました。ご紹介したもの以外にも、最近ではイオン系列のスーパーなどでフェアトレードのラベルが印字されたチョコレートが陳列されています。 国内でも人気が高まってきているフェアトレードチョコレート。テイストなど商品ラインナップが豊富なので選ぶのも楽しいですよ! ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

  • コーヒー好きさん必見。フェアトレードコーヒー5つと選び方

    近年、普段の買い物で「支援」「貢献」できる商品のラインナップが増えています。フェアトレードコーヒーもそのなかのひとつです。こちらの記事では、主にフェアトレードの概要とフェアトレードコーヒーのおすすめブランドをご紹介します。 フェアトレードとは 出典:pexels.com フェアトレード(Fair Trade)とは、直訳すると公正および公平な取引のことです。途上国の弱い立場におかれている生産者と、先進国の強い立場にある消費者が「対等(=フェア)」な立場で取引する貿易のことを指します。生産者の適正な賃金の支払いなどを通して、生産者の生活の質の向上を図り、貧困の格差をなくすことがゴールです。 ちなみに私たちの身近なところでフェアトレードの対象になっている主な商品は、コーヒー・紅茶・チョコレート・衣類・バナナなどがあります。 https://rootus.net/article/1543 フェアトレードコーヒーとは 出典:pexels.com フェアトレードのコーヒーには、国際フェアトレード基準というものがあります。この国際フェアトレード基準では、コーヒー生産者の生活を守り、コーヒーの栽培によって環境に必要以上の負荷をかけないために、主に以下の2つが定められています。 <フェアトレード最低価格保証> 国際市場価格がどんなに下落しても、輸入業者は「フェアトレード最低価格」以上を生産者組合に保証しなければいけません。(例えば、アラビカコーヒーのフェアトレード最低価格は1ポンド(約454g)140USセント、有機認証のコーヒーだとさらに30USセント上乗せ保証)fairtrade japan公式サイト なぜフェアトレード?|フェアトレードとは? <プレミアム(奨励金)保証> 最低価格保証のほか、1ポンドあたり20USセントのプレミアム(奨励金)が輸入業者から生産者組合に保証され、それによって生産者組合は、自ら民主的に使途を決定して、生産技術の向上や機材の購入、または地域の小学校や病院の建設といった社会発展を実現させることが可能になります。例えばレギュラーコーヒー200g製品の場合、プレミアム金額は約11USセント(約12円)。fairtrade japan公式サイト なぜフェアトレード?|フェアトレードとは? フェアトレードのコーヒーを選ぶ理由 食後や仕事のブレイクタイムにコーヒーを飲んでいる人もいることでしょう。多くの人たちに親しまれているコーヒーですが、実はその裏では、いくつかの解決すべき問題が生じています。こちらの章では、なぜフェアトレードのコーヒーを選ぶべきなのか理由を見ていきましょう。 コーヒー豆の不安定な買い取り価格 あまり知られていませんが、コーヒー豆は、買い取り価格が変動します。国際市場で取引されますが、高騰や暴落を繰り返し、その時によって価格が激しく変わるのです。小規模農園のコーヒー生産者は、中間業者に委託していることがほとんどなので、買い取り価格によっては十分な利益を得らないということが起こります。 生産者の労働問題 赤道を挟んだ北緯25度、南緯25度の一帯は、コーヒーの生産に適した地域で「コーヒーベルト」と呼ばれています。エチオピアやコロンビア、ブラジルなど有名な生産地もそのコーヒーベルトに入りますが、このコーヒーベルトに入る国は発展途上の国々がほとんど。コーヒーの価格変動の話とも繋がってきますが、彼らは日中休む時間を惜しんでコーヒーの栽培や生産に勤しみ、なかには、子どもが学校行かず家族の生活のために働いているというケースも。しかも毎日長時間働いても賃金が安いというのが現状です。 フェアトレードコーヒーの選び方 出典:unsplash.com フェアトレードのコーヒーを買う場合、どのような基準または視点で選ぶのかよくわからないという方もいることでしょう。 基本的に、コーヒーをはじめ、フェアトレードの商品にはフェアトレード認証ラベルが付与されています。パッケージに印字されている認証ラベルを確認することが最も簡単な見つけ方です。 しかしその認証ラベルを持っていなくても、公正な取引で買い付けされているコーヒーも数多くあります。 フェアトレードに似た言葉に「ダイレクトトレード」というものがありますが、これは購入する側が農家に直接赴き、自らの目で栽培や生産などを確認し、価格を交渉するというものです。意味は異なりますが、ダイレクトトレードも生産者の立場を尊重する公正な取引であると言えます。 フェアトレードのコーヒーもダイレクトトレードのコーヒーも、一度購入前に以下のポイントをチェックすることで、より深くそのコーヒーについて知ることができます。 ・どこの国のどんな人が生産に携わっているのか ・生産者がどのような環境下に置かれているのか フェアトレードに取り組んでいる企業や組織であれば、これらのポイントをホームページなどで開示しているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。 フェアトレードコーヒーおすすめブランド5つ 近年のSDGsに則った社会的な取り組みによって、フェアトレードコーヒーは私たちの身近なお店やオンラインショップでも取り扱いが増えてきました。おすすめのコーヒーを5ブランドご紹介します。 People Tree この投稿をInstagramで見る Rumiko Oda(@rumiko_odtk822)がシェアした投稿 People Tree(ピープルツリー)は、フェアトレードに注力しているショップです。店舗では食品や衣類などいくつかのカテゴリーで商品を展開しています。フェアトレードコーヒーは、ペルー・ラオス・タンザニアで丁寧に栽培されるコーヒーを提供しています。コーヒー本来の豊かな香りと苦み、深い味わいが特徴です。 ピープルツリー公式HP フェアトレードコーヒー TOKYO COFFEE この投稿をInstagramで見る 東京コーヒー | Tokyo Coffee(@tokyocoffeejp)がシェアした投稿 TOKYO COFFEEでは、東ティモールのコーヒー農家を支援する目的が込められたオーガニックのコーヒーをラインナップ。東ティモールでは国民の1/4がコーヒー生産に携わっていると言われ、そのほとんどが栽培から精製を行う小規模農家だそうです。ブラックベリー・ライム・ナツメグ・バニラの芳醇なハーモニーが特徴です。 TOKYO COFFEE 公式HP East Timor Organic Coffee Fair Select この投稿をInstagramで見る わかちあいプロジェクト(@wakachiai_project)がシェアした投稿 Fair Selectは、フェアトレードの商品に特化したオンラインショップです。ショップで取り扱っているコーヒーは、ドリップ式やホールビーンなどいくつかの種類があります。価格もお手頃なので、自宅用にもぴったりです。コーヒー豆は、コーヒー農家の収入向上と持続可能な栽培を目指すコロンビアの生産者と、スマトラ島北部の伝統的な製法を受け継ぐインドネシアの生産者のもの。公式サイトには現地で働く方の動画をアップしているので、購入前にチェックしてみるのもおすすめです。 Fair Select 公式HP ドリップコーヒー/フェアトレードオリジナルブレンド 24 ORGANIC DAYS この投稿をInstagramで見る omochabako 株式会社おもちゃ箱公式アカウント(@omochabako.official)がシェアした投稿 24 ORGANIC DAYSのオーガニックインスタントコーヒーは、ホンデュラスとペルー、2国の契約農家で、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたオーガニックのアラビカ豆を100%使用。フルーティーな酸味とやわらかい苦みによって豊かな香りに仕上がっています。24 ORGANIC DAYSでは、コーヒーのほかにもフェアトレードのお菓子も取り扱っています。 24 ORGANIC DAYS【公式通販】オーガニック インスタントコーヒー FAIR TRADE LIFE STORE by sisam FAIR TRADE この投稿をInstagramで見る シサム工房|FAIR TRADE +design(@sisam_fairtrade_official)がシェアした投稿 FAIR TRADE LIFE STOREで取り扱っているSISAM COFFEEは、フィリピンの山間にあるコーディリエラ地方で生産されているコーヒーです。焙煎は京都のスペシャルティコーヒー専門の中山焙煎所で行っています 。ギフト用や個包装のドリップタイプ、業務用などの複数のラインナップがあるので、大切な人への贈り物にもおすすめです。 FAIR TRADE LIFE STORE SISAM COFFEE フェアトレードコーヒーで飲む人も生産者も豊かに 出典:unsplash.com フェアトレードコーヒーを買って飲むということは、生産している人々の生活にも目を向けるということです。普段からコーヒーを選ぶときに、「どのような国で、どのような人が、どのような思いでコーヒーに携わっているか」ということにも着目すると、新しい発見ができるかもしれません。それは、生産者とっても優しいコーヒーが増えていくことに繋がっていくことでしょう。

  • 購入することは未来を選択すること。エシカル消費を始めよう

    エシカル(ethical)とは、「倫理的な」「道徳上の」を意味します。近年一般的に使われているエシカルは、倫理や道徳という意味合いから発展して、環境や人、動物を傷つけないことなどを考えた社会的な規範として捉えられています。 こちらの記事では、近年メディアでも取り上げられているエシカル消費の概要と、持続可能な未来に向けたアクションを中心に解説していきましょう。 エシカル消費とは 出典:pexels.com エシカル消費とは、生産から販売にいたるまで関わる人・社会・地域・環境の社会的な課題を考えた消費活動のことです。消費者である私たち一人ひとりが、普段の買い物を通して、社会的課題を解決するためには何をしたら良いか、どのような選択が環境や人、動物を傷つけないのかを考えるアクションがエシカル消費といわれています。 また、エシカル消費は、2015年9月に国連で採択された持続可能な17の開発目標(SDGs)のゴールのうち、ゴール12「つくる責任 つかう責任」に紐づいています。 出典:エシカル消費とは | 消費者庁 今、なぜエシカル消費が注目されているのか 近年、ネットや新聞といったメディアで取り上げられているエシカル消費ですが、注目されている今日の社会背景は、主に次の2つです。 人権問題 例えば、日本で流通している衣類、コーヒーやチョコレートは、発展途上国で生産されているものがあります。現地の労働者は、長時間、低賃金で働いていることも珍しくなく、成人に満たない子どももいることがあります。彼らは、学校にも行くことができず半ば奴隷のように働かされている場合も。しかも劣悪な環境下で働いているケースが大半ともいわれており、大きな社会問題になっています。 自然環境問題 一般的にモノが作られる場合、原材料を調達するところから始まります。モノによっては、原材料を調達するのに、採掘などで環境を壊してしまうこともあります。また、生産、輸送を経て私たちのもとに届くまでには、たくさんの電気や水などのエネルギーを使用します。大量生産、大量消費が当たり前になっていますが、その背景にはエネルギーの大量消費やCO2の排出があります。 廃棄の段階でも、消費者が不要になったものや、企業の売れ残りなどはゴミとなりますが、プラスチックなどはほとんど土に還らないと言われています。また、ゴミを燃やす際にはCO2を排出し、燃やすためにたくさんのエネルギーが必要となるのです。 このように生産から廃棄まで、消費活動が自然環境に悪影響を与えるという負のサイクルが発生しています。 私たちは、できるだけ自然環境の保善に配慮したモノに目を向けることが必要になることでしょう。 エシカル消費で私たちが今日から始められること エシカル消費につながるアクションは、普段の生活でも取り入れられます。ここでは今から始められることについて考えてみましょう。 商品の背景を知る 出典:pexels.com 商品を購入するときには、生産の背景を調べてみることが大切です。 原材料がどこからきて、どのように作られているのか、きちんと明示している商品はたくさんあります。商品や日用品、洋服など購入頻度の高いものは、特に注意して確認してみましょう。 購入前に本当に必要か考える 出典:pexels.com お店で安いセール品を見ると、財布のヒモがゆるくなり、あれこれ買ってしまうことがあるかもしれません。その場の勢いで「衝動買い」をしてしまうと、後になって結局使わずに捨ててしまうケースもありますよね。このようなことがないように、安いから買うのではなく、買う前に「今、必要か」ということを十分に考えましょう。 エシカルファッションブランドを選ぶ 最近は、エシカルファッションブランドも多く登場しています。ブランド独自のエシカルファッションの基準を設けていたり、生産の段階で水やエネルギー消費が抑えられているか、それとも改善の余地があるのかなど、記載しているブランドもあります。洋服は特に、安価なものは海外の安い労働力で大量生産されていることもあるので、確認してみると良いかも知れません。 https://rootus.net/article/668 https://rootus.net/article/668 エシカルジュエリーを選ぶ 人々を魅了する美しいジュエリーは、採掘が伴い、自然環境を壊したり、現地の労働者が危険な目にあったりすることが珍しくありません。また、ダイアモンドは紛争につかわれる武器を調達する資金になるケースも広く知られています。エシカルジュエリーのメーカーはその原料の生産地が明確になっていて、安心して購入することができます。 https://rootus.net/article/957 https://rootus.net/article/957 フェアトレードの商品や生産者を応援できる商品を購入する 労働力を搾取しないことを目的に、生産者と公正に取引を行うフェアトレード。チョコレートやコーヒーなどを中心に、フェアトレードの商品がたくさん流通するようになってきました。また被災地復興に関わる商品は、購入することで、被災地や被災した人々をサポートすることができます。応援するという意味も込めて、フェアトレードや被災地復興になる商品を購入してみてはいかがでしょうか。 外出時に「マイ○○○」を意識する 出典:pexels.com 日本でもマイバック持参の買い物スタイルが浸透していますが、買い物以外にも、外出する際にはペットボトルでなく、できるだけ水筒に切り替え、マイボトルの持ち歩くのがおすすめです。また、お昼をオフィスなど自宅以外で食べる機会が多い方は、マイ箸やマイスプーンを持参しても良いでしょう。小さなことですが、この積み重ねが、ペットボトルやプラスチックゴミなどの削減には大切です。 最近の持ち歩きができるボトルやカラトリーは、コンパクトなものなどあらゆるタイプがラインナップされているので、きっとお好みのものが見つかりますよ。 規格外の生鮮品を有効活用する スーパーなどでは魚のあらや適正なサイズに満たない野菜などの規格外の生鮮品を販売していることがあります。これらの食材は味に関しては劣らないので、食べやすい大きさに切って加熱調理することで副菜として活用できます。例えば、鮭のアラなら、加熱して蒸すと鮭フレークが出来上がります。廃棄になるはずだったものも、知恵と工夫で有効活用することができます。 今の生活をより豊かにするならエシカル消費を意識しよう 出典:pexels.com エシカル消費は、消費者が「購入する」ということを通じて、未来の社会を選択することともいえるでしょう。例えば、環境問題を意識してあればゴミを極力出さないよう、必要なモノだけを買い、無駄な買い物をしないこと。生産者が理不尽な待遇を受けないために、フェアトレードの商品を選ぶこと。私たちの買うというアクションが環境や社会と繋がっていると認識することが大切です。今回の記事では、日常生活でお手軽にできるエシカル消費を紹介しました。今日から自分でできるエシカルなアクションを考えてみてはいかがでしょうか。

  • 大切なものだから人や環境を傷つけない選択を。国内のおすすめエシカルジュエリーブランド

    金や宝石などを使ったジュエリーは古くから人々を魅了し続けています。でもその美しいジュエリーの裏側で、人が傷つけられ自然が犠牲になっているとしたら…? ジュエリーは、生産する際の労働の搾取や環境破壊が大きな問題になっています。ずっと身に着けたいものだからこそ、生産過程が分かり、安心してつけられるものを選びたいですよね。 この記事では、エシカルジュエリーの魅力とおすすめのブランドをご紹介します! エシカルジュエリーとは? 出典:pexels.com エシカルとは直訳すると「倫理的な」という意味。つまり、エシカルジュエリーは、生産に携わる人や自然環境に十分に配慮されて作られているアクセサリーのことです。例えば生産する人の労働環境が守られていたり、生産過程における環境負荷が少ないなど、人や自然、動物を傷つけずに作られています。最近ではゴミになるはずだったものをアップサイクルして作られたアクセサリーも多く登場しています。 エシカルジュエリーのブランドでは、その生産の背景を明示して透明性を保っており、私たち消費者も安心して手に取ることができます。この記事では、国内でも増えてきているエシカルジュエリーブランドをご紹介します。 ジュエリーが抱えるたくさんの問題 出典:pexels.com 私たちの手に届くまで、ジュエリーはどのような過程をたどってきているのでしょうか。実は美しいジュエリーの裏側には、深刻な人権侵害や環境汚染などの問題がかくれているケースが珍しくありません。 例えば、金は採掘される際に、毒性の高い水銀が使われ、人々の健康や環境の大きな脅威になっています。鉱山の開発もたくさんの資源を必要とし、多くの二酸化炭素を排出するため、環境にとって優しいものとは言えません。また、ダイヤモンドはコンフリクトダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)と呼ばれるものがあります。アフリカで内紛が起こっている地域では、ダイヤモンドが武器の調達資源になっていることがあるのです。劣悪な環境での低賃金労働や、児童労働も行われています。 これまでのジュエリーは、作る人の人権が守られていなかったり、環境汚染につながっているなど、多くの問題を抱えてきました。 エシカルジュエリーの特徴 出典:photo-ac.com そんなジュエリーの問題を解決すべく生まれたのが、人権や環境に配慮して作られているエシカルジュエリーです。エシカルジュエリーの特徴には以下のようなものがあります。 児童労働や強制労働などの労働搾取が行われていない採掘する人の労働環境が危険なものではないフェアトレード(生産者と公正な取引がなされている)生産者の自立支援が行われているリサイクルやアップサイクルされた素材を使用している自然環境に配慮している この中のひとつではなく、ブランドによってはいくつか、もしくはすべてに配慮して作られています。 毎日身に着けるもの、また、婚約指輪や結婚指輪など一生大切にしたいものは、誰も傷つけないエシカルジュエリーを選ぶのがおすすめです。 おすすめエシカルジュエリーブランド 国内で購入できるおすすめのエシカルジュエリーブランドを集めました。ぜひジュエリーを買う際の参考にしてみてください。 HASUNA 日本のエシカルジュエリーの中でもトップの人気を誇るHASUNA。創業者がインドで劣悪な環境の鉱山とそこで働く人に衝撃を受け、立ち上がったブランドです。自らの足で環境などを確かめ、素材は産地と採掘工程がわかるものを使っています。金は働く人や環境に配慮されたエシカルゴールドを使用。また、各国で生産者の自立支援も行っています。オンラインショップの他、表参道には路面店があり、他の都市でも取り扱い店舗があるので、手に取って見ることができるのも嬉しいポイントです。https://hasuna.com/ この投稿をInstagramで見る HASUNA | Perpetual Jewelry(@hasuna_official)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る HASUNA | Perpetual Jewelry(@hasuna_official)がシェアした投稿 ERATHRISE エシカルジュエリーの人気ブランド。ジュエリーの多くの素材は発展途上国で産出されます。そこで働く人々とフェアに、伝統を受け継ぎながら、プロダクトを作り出しているEARTHRISE。ジュエリーに使われているのは、紛争の資金源とならないダイヤモンドや、フェアトレードのゴールド・シルバーなど。人や環境に配慮された素材と、それを加工する職人の高い技術が、高品質のジュエリーを生み出しています。表参道に路面店があり、各地でポップアップも開催しています。https://earthrise-j.com/ この投稿をInstagramで見る エシカルジュエリーEARTHRISE Official(@earthrise_j)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る エシカルジュエリーEARTHRISE Official(@earthrise_j)がシェアした投稿 MOTHERHOUSE 「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもとバングラディッシュからスタートしたMOTHERHOUSE。今では関東に20店舗以上、近畿に8店舗、その他の地域や海外にも店舗が増え続けている人気バッグブランドです。もともとバングラディッシュで作られるバッグの販売から始まりましたが、現在はスリランカやミャンマー、ネパールのジュエリーも販売しています。石の個性を大切に、現地の職人の技術を生かして作られるネックレスやピアスは、ネーミングから強いメッセージ性を感じるものばかり。給与水準の高さや昇給制度など、現地ではトップクラスで働く環境が整備されています。https://www.mother-house.jp/ この投稿をInstagramで見る マザーハウス(@motherhouse_official)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る マザーハウス(@motherhouse_official)がシェアした投稿 GYPPHY どんなファッションやシーンにも合う、ファッショナブルなジュエリーが楽しめるエシカルジュエリーブランド。GYPPHYでダイヤモンドの代わりに使われるのは、人の手によって合成された宝石であるモアサナイト。モアサナイトは、ダイヤモンドにまさると言われる輝きと耐久性が大きな特徴です。鉱山開発もせず紛争の資金源にもならないモアサナイトは、まさにエシカル。最近は世界でファッション感度の高い人たちからの支持を集めている、新しい時代のジュエリーです。また、ゴールドやシルバーは、採掘の際に環境負荷を低減し、働く人の環境など、厳しく基準を設け、それをクリアしたものを使用。手に入れやすい価格も人気の理由の一つです。https://gypphy-shop.com/ この投稿をInstagramで見る GYPPHY/ジプフィー モアサナイト(@gypphy)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る GYPPHY/ジプフィー モアサナイト(@gypphy)がシェアした投稿 sabolon 環境に配慮した素材を使ったりアップサイクルされた素材を使うのも、エシカルジュエリーの特徴のひとつ。Sabolonでは、海岸に漂着したプラスチックを使用してアクセサリーを作っています。クリエイターが海に出向き、海洋プラスチックを回収。その海洋プラスチックは、ひとつひとつデザインされ、思いのこもった加工を経て、かわいいアートのようなアクセサリーへと変身します。ひとつとして同じものがないアクセサリーは、身に着けるたびに海の大切さを思い出させてくれます。https://sobolon3695.thebase.in/ この投稿をInstagramで見る 海洋プラスチックジュエリーsobolon(そぼろん)(@sobolon3695)がシェアした投稿 大切なジュエリーだから他の人や環境を傷つけないエシカルなものを 出典:pexels.com 今回は、おすすめのエシカルジュエリーブランドをご紹介しました。毎日身に着けるもの、特別な日にプレゼントしたいもの、一生大切にしたいものだから、背景を知り、きちんと選びたいもの。美しいと思って購入しても、その裏で環境や人を傷つけていたら悲しいですよね。 私たち一人ひとりが、ジュエリーの素材がどこからきてどのように作られているかを知り、人にとっても自然にとっても優しいエシカルジュエリーを選ぶこと。そのことが、ジュエリーの裏にひそむ問題の解決への一歩となっていくのではないでしょうか。

  • 環境にも人にも優しいサステナブルファッション。今日から私たちにできることとは

    私たちの生活を彩ってくれるファッション。しかし今アパレル産業は、持続可能ではない仕組みが大きな問題になっています。ファストファッションなどの広まりで、私たちがより自由に楽しく洋服を選べるようになった一方で、大量生産・大量消費が行われています。それは、生産の段階で作る人の低賃金労働に繋がることもあり、環境への負荷も大きくなります。また、すぐに買い替えることで大量の廃棄が生まれてしまうのです。 自然環境や生産に携わる人、動物を傷つけないファッションとは。この記事では、今日から始められるサステナブルなアクションをご紹介します。 サステナブルファッションとは? サステナブルファッションとは、「衣服の生産の段階から、着用、廃棄に至るまで持続可能である取り組み」のことです。 具体的には、以下のようなことが挙げられます。 生産から廃棄に至るまで、環境への負担が最小限に抑えられていること 素材は環境に優しいオーガニック素材や、リサイクル・アップサイクルされた素材を使用していること 作り手の健全な労働環境が守られていること 動物を殺傷せずに作られていること 生産する側は環境や人に配慮した商品開発を行い、消費者は商品ができる背景を知った上で商品を選んでいくことが、サステナブルファッションに繋がると言えます。 1枚の洋服の生産が環境にかける負荷 原材料の調達から始まり、生産、輸送、販売を経て私たちのもとに届く洋服。その過程だけでも、環境に対して実に多くの影響を与えています。 原材料を見ると、コットンなどの天然繊維は栽培において多量の水を必要とし土壌汚染にも繋がる一方で、合成繊維も石油資源などを使用しています。生産する段階でも工場などで水を多量に使用し、CO2も多く排出しています。 日本で小売りされている洋服は約98%が海外製。日本へ商品を輸送する際にもCO2が多く排出されることになるのです。原材料調達から輸送までの生産過程において、服一枚あたりに換算すると、CO2の排出が約25.5kg、約2,300ℓもの水が使われているとされています。私たちが何気なく購入、着用、廃棄する洋服が作られるのに、想像を超える大きな環境負荷がかけられているのです。 手放された半数以上の洋服がごみとして廃棄に 洋服を購入したあと、着用から手放すまでの洋服の扱いもまた大きな課題になっています。一人当たりの衣服の利用状況を見ると、手放す洋服よりも、購入する洋服の方が多くなっており、一年間一度も来ていない洋服は一人当たりに換算すると25枚もあるとされています。 また洋服を手放す際には、ごみとして廃棄される処分方法がリサイクルやリユースを大きく上回り、日本国内だけでも一日平均で、大型トラック約130台分もの洋服が焼却・埋立処分されているのです。 大量生産と低価格がもたらす労働問題 大量生産と低価格の洋服がもたらすのは、環境への負荷だけではありません。2013年にバングラディッシュで起こった、「ラナ・プラザの悲劇」と呼ばれるビル崩落事故。死者1100名以上、負傷者2500名以上というこの悲惨な事故は、今のアパレルの生産構造がもたらすひずみが世に知れ渡る大きなきっかけとなりました。縫製工場、商店、銀行などがひしめき合っていたラナ・プラザ。ビルは違法に増築されており、亀裂が見つかっていたのにも関わらず放置された末に、大型発電機と数千台のミシンの振動がきっかけとなって崩壊したとされています。 バングラディッシュには、安価な労働力を求めて欧米や日本からたくさんのファッションブランドが進出していましたが、生産現場は劣悪な労働環境だったのです。この事故をきっかけに、ファッション業界において健全な労働環境や作り手との公正な取引(フェアトレード)が叫ばれるようになりました。 ファーやウールなど動物を殺傷し作られている素材も 環境の負荷が最小限に抑えられていること、立場の弱い生産者が搾取されていないことと同じく、生産する際に動物を傷つけていないこともサステナブルファッションの大きな要の一つです。生産のときに動物が傷つけられるファッションは、リアルファーやウールなどが例として挙げられます。 リアルファーは、キツネやウサギ、ミンクなどの動物の毛を利用しますが、それは殺された動物から刈り取られています。ファーをとるために飼われている動物は狭い金網などの劣悪な環境で育てられ、乱暴に扱われ、残虐な方法で殺傷されるのです。 プラダやグッチなど世界的なハイブランドをはじめ、今では多くのファッションブランドがファーフリー(毛皮の不使用)を宣言しています。日本における毛皮の輸入量も減少傾向にありますが、依然としてリアルファーを使用したファッションアイテムは流通しています。 また、広くは知られていませんが、ウールの生産現場において「ミュールジング」が採用されている場合もあります。ミュールジングとは子羊のときに汚れの溜まりやすいお尻の部分を切り取ってしまうことです。効率的に毛を刈り取ることができ生産性が上がるミュールジングですが、無麻酔で行われるため羊に大きな苦痛をもたらします。イギリスやニュージーランドなどではすでに廃止されている一方で、オーストラリアなどのウールの生産現場では規制などは特にありません。 サステナブルファッションのために私たちができること 想像よりはるかに大きな負担を環境にかけ、商品によっては生産者や動物を傷つけた先にあるかもしれない私たちの衣服。 ここからは、ファッションが持続可能なものであるために、私たち一人ひとりができることをご紹介します。 ①本当に必要なのか、衝動買いではないかを考える 私たちは、どのくらいクローゼットの中を把握しているでしょうか。必要であるか考える前に衝動的に購入した洋服はどのくらいあるでしょうか。実は、私たちの64%は自分の持っている服を把握しないまま、新しい服を購入しているという環境省のデータがあります。また、今ある服をあと1年長く着れば、日本全体で年間約4万トンの廃棄物の削減になるとされています。 本当に必要な時に、必要な分だけ購入すること。衝動買いをする前にもう一度必要かどうかを考えること。簡単なことですが、それがサステナブルファッションの大前提です。 ②フリマアプリやリサイクルショップを活用する 近年利用者が増えてきているフリマアプリやリサイクルショップでは、まだまだ着用できる洋服が売られています。新品同様の物が売られていたり、お店にはもう並んでいない限定品などを購入できる場合も。欲しいものがあったときはまず、そのようなショップを確認してみましょう。 洋服を手放すときにも、はじめからごみとして処分することを選ぶのではなく、フリマアプリに出品したり、他の人に譲るという方法を検討してみることが大切です。 まだ着られる洋服を廃棄してごみを増やすのではなく、なるべく再利用できるかたちをとることは、CO2の削減にもつながります。 ③クルエルティフリー・アニマルフレンドリーであるか確認する クルエルティフリーとは、残虐性(=cruelty)がない(=free)ということ。つまり商品を作るうえで動物を傷付けたり殺したりしていないことを指します。近年は技術の進歩とともに、エコファーなどが出回るようになっています。またレザーも本革やフェイクレザーの端切れを使用し、生産過程において環境に配慮されたつくりのエコレザーも充実してきています。 おしゃれのために動物を殺したり傷つけたりすることがないよう、リアルファーなどは買わないという選択を。 ④受注生産など在庫を持たない仕組みを持っているブランドを選ぶ シーズンや流行によって売れ行きが変わる洋服。その在庫を大量にかかえるということは、廃棄になる洋服が増える可能性があるということ。受注生産であれば顧客の注文を受けてから生産をはじめるため、在庫を最小限に抑えることができます。販売前に予約を受けてから必要分を発注するお店もあります。オーダーが入った時に作る、売れる予定のものを必要分だけ発注する、といった仕組みであれば無駄な在庫を作りません。 ⑤リサイクル、またはアップサイクル素材を使用しているものを選ぶ リサイクルは、ごみを一度資源に戻してそこから再び製品を作ること。最近注目されているアップサイクルとは、廃棄される予定だったもの(本来は廃棄されるもの)にデザインなどを加えることにより、そのモノの価値を高めることです。例えば捨てられるはずだった生地で新たに洋服を作る、流行りが終わってしまったファッショングッズをリメイクするなどがアップサイクルといえます。 リサイクルやアップサイクルされた素材を使用した洋服を取り入れることは、資源の有効活用に繋がります。 ⑥フェアトレードの商品を選ぶ フェアトレードとは生産者との公正な取引のことを指します。大量生産で極端にコストの安い商品の裏側には、低賃金なうえに過酷な環境下で労働させられる作り手がいる可能性があります。グローバル化が進んだことにより、そのような労働を強いられているのは主に発展途上国の人たちです。 衣服を購入することによって、生産者を搾取するようなことがないよう、フェアトレードのマークや記載があるかどうかをチェックしてみましょう。 環境や作り手のことを配慮しながらファッションを楽しむ 私たちにできることは、今ある洋服を大切にし、手放すときの方法を考えること。購入するときは本当に必要かどうかを考えた上で、どのような素材を使って、どのように作られているかという商品の背景を知ることが大切です。 環境負荷の高いものや生産者を搾取するもの、動物を傷つけるものは購入しないという私たち一人ひとりの選択が、ファッションを持続可能なものへとしていく大事なアクションになります。 【参考】環境省ホームページ https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/

  • ソーシャルグッドロースターズに聞く、人と社会に寄り添うコーヒーができるまで

    東京、神田に画期的なコーヒーショップがあるのをご存知でしょうか。ソーシャルグッドロースターズ千代田は、福祉施設でありながら、こだわりのコーヒーを提供するコーヒーショップです。今世界が未来に向けて目指す、「誰一人取り残さない社会」はどのように作られるのか?そのヒントを探すため、商品のクオリティだけでなく、コーヒーに関わる人たちに重きを置くソーシャルグッドロースターズを取材しました。 新しいかたちの福祉施設 平日の昼下がり。ソーシャルグッドロースターズには、近隣に住む人や、オフィスで働く人々が一杯のコーヒーを求めて次々と来店する。 コーヒーの香ばしい香りが充満する店内は、生豆の選別や焙煎、接客、コーヒーのドリップなど、それぞれの仕事に取り組むスタッフで活気づいている。 ソーシャルグッドロースターズが他のコーヒーショップと違う点は、焙煎所を兼ねるロースタリーカフェでありながら、障がいがある人が働く福祉施設でもあるという点だ。ここでは様々な障がいのある人たちが、コーヒーづくりから接客に至るまで、それぞれ得意な分野を担当しながら専門的な経験を積める就労の場として活用している。 はじまりは障がい者の働き方の現状を知ったこと ソーシャルグッドロースターズを運営する一般社団法人ビーンズ代表の坂野さんは、障がい者の方と一緒に外出するボランティアをしていた際、本人やその母親から働き先がない、と聞くことがよくあったと言う。 「実際に障がい者の人と一緒に仕事を探してみると、働き先の数はあるものの、職種が極端に少ない状況でした。どうしても単純作業が多く、やりがいやスキルアップの機会を見いだせない仕事が多かったのです。それは高い離職率からも顕著でした。そこで、障がい者の人も、社会で働く他の人々と同じように、技術を習得でき、自分の仕事に誇りを持って働けるような福祉施設を作りたいと思い、このような場所を立ち上げることになりました。」 “障がい者でもできる仕事”ではなく、“みんながやりたいと思えるような仕事”で、スキルも身に着けられるような仕事を、と選んだのがコーヒーショップだった。 一人ひとりの個性が生かされたコーヒーづくり ここでのコーヒーづくりは、人の手で生豆をひとつひとつ選別するハンドソーティングから始まる。農産物である生豆の中には虫が食っているものや欠けている豆があり、それが入ってしまうと雑味に繋がるとされるため、取り除く必要があるのだ。簡単なようで、意外と難しいハンドソーティングは、集中力と根気がいる作業だ。 選別された豆は、世界でもトップクラスの焙煎機「GIESSEN」で焙煎。ブレンドの作業では、一人ではなく味覚の鋭い障がい者を含めたスタッフ数人で行い、調整して本当に美味しいと思えるものに仕上げている。そして最後にコーヒーは、ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れていくか、バリスタの手によってエスプレッソマシンで淹れられ提供される。 このように、ハンドソーティングからはじまり、焙煎、ブレンド、ドリップ、接客に至るまで、たくさんの役割がある中、スタッフは、それぞれが自分の能力を発揮できる持ち場についている。美味しいコーヒーをつくり提供するという共通のゴールを持ちながら、個性を生かし、尊重し合いながら働いているのだ。 社会の一員として誇りを持って働ける現場を ソーシャルグッドロースターズでは、立ち上げの際の設備投資を惜しまなかったと坂野さんは話す。「みんながチャレンジしていける場を作りたかったんです。そのためには世界レベルの焙煎機やエスプレッソマシンが必要だと思いました。最初は誰一人として機械の使い方がわからなかったんですよ(笑)でも今は、使いこなせるスタッフが数名います。」実際にここで働くことで一人ひとりの知識や経験値、技術が向上しているのだ。 「スタッフには、福祉施設だということをアピールしないで下さいよ、と言われます。障がいのあるなしに関わらず、全員が社会で働く一人として、プライドを持って働いてくれているんです。」お店でコーヒーが作られていく過程を見ると、どの工程も訓練やスキルがないと難しい。そして出来上がったコーヒーも一流のコーヒーショップと遜色がない。声を掛け合う和やかな空気が流れる中、スタッフがそれぞれの仕事に熱中する様子からは、美味しいコーヒーを作りたいという意気込みが伝わってくる。 どこまでも平等であることを追求する ソーシャルグッドロースターズで仕入れる豆は、インドのコーヒー農園からフェアトレードで購入している。持続可能なコーヒーの生産を目指すコーヒーサプライヤーであるオリジンコーヒーグループと「人に優しいコーヒーを」という思いを一緒に、できるだけコーヒー生産者に売り上げを還元できるような仕組みを整えた。 豆が生産されてからお店に届くまで、どこにどのくらいコストがかかっているか、徹底的に透明化。ソーシャルグッドロースターズでは、その詳細を毎回仕入れごとに確認している。 社会にとって平等であるか、ということをどこまでも追及しているのだ。 一杯のコーヒーを通して見えてくるこれからの社会 名前の通り、「ソーシャルグッド」な流れを生み出すソーシャルグッドロースターズ。ここにいると、「誰一人取り残さない社会」とはどんなものなのか、一杯のコーヒーを通して見えてくる。障がいのあるなしに関わらず、一人ひとりの多様性を認め合い、みんなが平等に社会の一員として活躍できること。そしてそれが社会にとって良い循環を生み出していくこと。美味しいコーヒーとともに、誰もが大切に思われる社会の重要性を考えさせてくれる貴重なコーヒーショップだ。 ソーシャルグッドロースターズ千代田東京都千代田区神田錦町1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 2F10:00~18:00日曜定休・都営新宿線/三田線/東京メトロ 半蔵門線「神保町駅」徒歩6分・都営新宿線「小川町駅」徒歩2分・東京メトロ 丸ノ内線「淡路町駅」徒歩2分・東京メトロ 千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩2分・JR/つくばエキスプレス/東京メトロ 日比谷線「秋葉原駅」徒歩12分https://sgroasters.jp/

  • 子どもも大人も学べる。SDGsがわかるおすすめの絵本7選

    今、国内外で進むSDGsの取り組み。一部の幼稚園や小学校など教育の現場でも取り上げられ、SDGsということばを知っている子どもも少なくありません。今回は、SDGsの基礎知識や、SDGsが私たちの日常とどのようなつながりがあるかなど、SDGsの考え方についてわかりやすく学べる絵本をご紹介します。 SDGsについて SDGsの正式名称は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」。2015年9月に国連サミットで「持続可能な開発」を目指し、決定された国際目標のことです。 人権や環境などについて17のゴールと169のターゲットから構成されており、地球上の「誰一人取り残さない」ということを掲げ、2030年の達成を目指しています。 SDGsに関するおすすめ絵本7選 SDGsについて知るには、Webや新聞などいくつかのツールがありますが、子どもに興味を持って読んでもらうには絵本がぴったりです。また子どもだけでなく大人が読んでもわかりやすい絵本がたくさん出ています。 ここからSDGsについて楽しく学べるおすすめの絵本をご紹介します。 地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること 『地球をまもるってどんなこと?小学生のわたしたちにできること』は、ドラマの子役としても出演経験がある、現在10歳のジョージ・Y・ハリソンさんが手がけた絵本です。小学生の少年が持続可能な世界を叶えるために今自分たちにできることを、イラストとともにわかりやすく記しています。本文は漢字がありますが、ふりがながふってあるので、小学校低学年でも読める絵本です。 リンク じゅんびはいいかい?名もなきこざるとエシカルな冒険 『じゅんびはいいかい?名もなきこざるとエシカルな冒険』は、一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花さんが、エシカルについて大人も子どもわかりやすいよう書き下ろした絵本です。こざるを主役に地球を旅するストーリーなのでワクワク感を持って読み進めることができる一冊。今どんなことが地球上で起こっているのかが、すんなりと入ってきます。 リンク プラスチックのうみ 『プラスチックのうみ』は、今問題となっているプラスチックごみによる海洋汚染について知ることのできる絵本です。プラスチック素材ごみがどのようにして海を汚し、海の生き物に影響を与えるかをイラストとわかりやすい言葉で伝えています。アメリカで刊行された本作。改めて世界を取り巻く海洋汚染を考えるきっかけになる絵本です。 リンク プラスチックモンスターをやっつけよう! きみが地球のためにできること 『プラスチックモンスターをやっつけよう!きみが地球のためにできること』は、利便性が高いプラスチックが環境に与える影響について学べる本です。プラスチックを種類ごとに分け、それぞれどんな製品に使われているか、どんな特徴があるかなど、大人でも勉強になることも多く書かれています。 また、蜜ろうラップのつくり方など楽しく学べる実践例も紹介されています。 リンク みんなのSDGs(未来を変えるメッセージ) 『みんなのSDGs(未来を変えるメッセージ)』は、日本語(※漢字ふりがなあり)と英語の両方で書かれている絵本です。「誰もが笑顔で暮らせる地球のために」という思いで書かれているので、SDGsという言葉の意味だけでなく、本当に私たちが目指す地球はどんなものかという本質的な部分に触れています。これからの世界を生きる子どもたちと一緒に読みたい絵本です。 リンク もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと 『もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと』は、人気の『もったいないばあさん』シリーズのひとつです。「なぜ住むところによってこんなに子どもたちの生活が違うのか?」今世界で起きている様々な問題に触れていきます。初刷はSDGsができる前の2008年ですが、内容はまさしくSDGs。『もったいないばあさん』シリーズはこの絵本以外にも、SDGsに関わる内容がわかりやすく書いてあるのでおすすめです。 リンク わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ 『わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ』は、外務省で国内外の持続可能なSDGs推進を進めてきた原琴乃さんが手がけた絵本です。わかりにくい、教えにくい内容もイラストと文字で理解できるようストーリーにまとめています。小さい子どもでも読めるようひらがなを使用しているのもポイントです。作品から、自分たちが今日からはじめられるアクションを知ることができます。 リンク SDGsを絵本で学び、自分ができることを見つけ出そう SDGsに関する絵本は、イラストとわかりやすい言葉でまとまっているので、自分たちが今何をするべきかイメージしやすいのが特徴です。またストーリー仕立てになっているものも多いので、構えることなく物語のように読み進めることができます。世界で起きている環境問題や人権問題、貧困問題などについて、子どもから大人まで学べる絵本。近年続々と登場していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

  • おいしくて、やさしい!フェアトレードチョコレート4選

    最近、「フェアトレード」ということばを見かけることが増えてきました。大企業もフェアトレードの食材扱うようになってきたので、スーパーでもフェアトレードの商品を見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。 私たちの身近なスイーツのひとつであるチョコレートも、原料となるカカオの生産者の生活を支えようと取り組む商品があります。 この記事では、おすすめのフェアトレードのチョコレートをご紹介していきます。 フェアトレードとは 出典:unsplash.com フェアトレードとは、日本語に直訳すると「公正取引」です。弱い立場になりがちな生産者の生活の向上を図り、貧困の差をなくすことを目的に、商品を適正な値段で継続的に売買することを指します。 フェアトレードは、主に中南米や東南アジア、アフリカといった貧困層の割合が高い国々が対象になっています。これらの地域には、農園や工場で一日中働いても、十分な賃金が支払われず不安定な生活を送る人たちがいます。このような人たちに対して、働き方に相応しい賃金を提供しようとフェアトレードの動きが高まってきているのです。 フェアトレードの対象の主な商品としては、コーヒーや衣類、そしてチョコレートなどが挙げられます。 https://rootus.net/article/1363 フェアトレードのチョコレートを選ぶポイント 出典:pexels.com フェアトレードチョコレートとは、適正な労働環境において栽培・生産された原料のカカオを使ったチョコレートのことです。フェアトレードのチョコレートを選ぶポイントは、パッケージに国際フェアトレード認証ラベル(※画像を参照)が印刷されている商品を選ぶことです。 出典:認証ラベルについて|フェアトレードとは?|fairtrade japan|公式サイト こちらのラベルは、次の基準を満たす商品につけられています。 国際フェアトレード認証ラベルは、その原料が生産されてから、輸出入、加工、製造工程を経て「国際フェアトレード認証製品」として完成品となるまでの各工程で、国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)が定めた国際フェアトレード基準が守られていることを証明するラベルです。またこのラベルは、農場から認証製品として出荷されるまで完全に追跡可能であり(物理的トレーサビリティの適用)、さらにコーヒーやバナナなど認証原料100%からなる製品に表示されます。fairtrade japan公式サイト 認証ラベルについて|フェアトレードとは? フェアトレードチョコレートブランド4選 近年、日本でもフェアトレードチョコレートが買えるようになってきました。そのなかでもおすすめのブランドをピックアップしました。 Divine イギリスのDivine社は、イギリス発100%フェアトレードのチョコのブランドとして知られています。株式の44%をカカオ農民が所有し、会社の利益は農民グループの意見によって公正に分配されるというユニークなシステムを採用。生産者自身が経営に加わることで、現地では充実した地域社会が築かれ、人々が貧困から抜け出し、それが質の良いカカオを育てることへとつながっています。 ダークカカオ70%、ジンジャーとオレンジのチョコレートは、大人の味わい。ワインのマリアージュとしてもおすすめです。 リンク GREEN&BLACKS イギリスで初めてフェアトレードマークを取得したチョコレートです。倫理的、かつ持続可能な方法で調達されるカカオを使用しています。土壌から有機にこだわっているオーガニックチョコレートは、栄養豊富で風味豊か。 海塩やナッツなどの複数のフレーバーから選べ、カカオの配合率にもこだわっています。 リンク チョコ屋 チョコレート専門メーカーが手がけた、安心安全にフォーカスしたチョコレートです。ハイカカオ70%でノンシュガーのチョコレートは、砂糖を使っていないのが信じられないほど、リッチで満足感のある味わい。 小分けになっているので、食べる量をコントロールできるところもおすすめのポイントです。 リンク Galley ベルギー王室御用達のブランドにも選ばれているチョコレートブランド。環境に優しく、厳選された素材のみを使用しています。フェアトレードであるのはもちろん、自然環境を守るカカオ作りと、現地の人々の労働環境・医療・教育・食料などをサポートする「ココア・ホライズン財団」プログラムにも参加しています。 バニラやヘーゼルナッツなどチョコレートと相性の良いフレーバーが人気で、プレゼントや贈答品などにもぴったりのパッケージです。 リンク 種類豊富なフェアトレードチョコレート!お気に入りを見つけてみては? 出典:unsplash.com 今回は、フェアトレードチョコレートのおすすめブランドをご紹介しました。ご紹介したもの以外にも、最近ではイオン系列のスーパーなどでフェアトレードのラベルが印字されたチョコレートが陳列されています。 国内でも人気が高まってきているフェアトレードチョコレート。テイストなど商品ラインナップが豊富なので選ぶのも楽しいですよ! ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

  • コーヒー好きさん必見。フェアトレードコーヒー5つと選び方

    近年、普段の買い物で「支援」「貢献」できる商品のラインナップが増えています。フェアトレードコーヒーもそのなかのひとつです。こちらの記事では、主にフェアトレードの概要とフェアトレードコーヒーのおすすめブランドをご紹介します。 フェアトレードとは 出典:pexels.com フェアトレード(Fair Trade)とは、直訳すると公正および公平な取引のことです。途上国の弱い立場におかれている生産者と、先進国の強い立場にある消費者が「対等(=フェア)」な立場で取引する貿易のことを指します。生産者の適正な賃金の支払いなどを通して、生産者の生活の質の向上を図り、貧困の格差をなくすことがゴールです。 ちなみに私たちの身近なところでフェアトレードの対象になっている主な商品は、コーヒー・紅茶・チョコレート・衣類・バナナなどがあります。 https://rootus.net/article/1543 フェアトレードコーヒーとは 出典:pexels.com フェアトレードのコーヒーには、国際フェアトレード基準というものがあります。この国際フェアトレード基準では、コーヒー生産者の生活を守り、コーヒーの栽培によって環境に必要以上の負荷をかけないために、主に以下の2つが定められています。 <フェアトレード最低価格保証> 国際市場価格がどんなに下落しても、輸入業者は「フェアトレード最低価格」以上を生産者組合に保証しなければいけません。(例えば、アラビカコーヒーのフェアトレード最低価格は1ポンド(約454g)140USセント、有機認証のコーヒーだとさらに30USセント上乗せ保証)fairtrade japan公式サイト なぜフェアトレード?|フェアトレードとは? <プレミアム(奨励金)保証> 最低価格保証のほか、1ポンドあたり20USセントのプレミアム(奨励金)が輸入業者から生産者組合に保証され、それによって生産者組合は、自ら民主的に使途を決定して、生産技術の向上や機材の購入、または地域の小学校や病院の建設といった社会発展を実現させることが可能になります。例えばレギュラーコーヒー200g製品の場合、プレミアム金額は約11USセント(約12円)。fairtrade japan公式サイト なぜフェアトレード?|フェアトレードとは? フェアトレードのコーヒーを選ぶ理由 食後や仕事のブレイクタイムにコーヒーを飲んでいる人もいることでしょう。多くの人たちに親しまれているコーヒーですが、実はその裏では、いくつかの解決すべき問題が生じています。こちらの章では、なぜフェアトレードのコーヒーを選ぶべきなのか理由を見ていきましょう。 コーヒー豆の不安定な買い取り価格 あまり知られていませんが、コーヒー豆は、買い取り価格が変動します。国際市場で取引されますが、高騰や暴落を繰り返し、その時によって価格が激しく変わるのです。小規模農園のコーヒー生産者は、中間業者に委託していることがほとんどなので、買い取り価格によっては十分な利益を得らないということが起こります。 生産者の労働問題 赤道を挟んだ北緯25度、南緯25度の一帯は、コーヒーの生産に適した地域で「コーヒーベルト」と呼ばれています。エチオピアやコロンビア、ブラジルなど有名な生産地もそのコーヒーベルトに入りますが、このコーヒーベルトに入る国は発展途上の国々がほとんど。コーヒーの価格変動の話とも繋がってきますが、彼らは日中休む時間を惜しんでコーヒーの栽培や生産に勤しみ、なかには、子どもが学校行かず家族の生活のために働いているというケースも。しかも毎日長時間働いても賃金が安いというのが現状です。 フェアトレードコーヒーの選び方 出典:unsplash.com フェアトレードのコーヒーを買う場合、どのような基準または視点で選ぶのかよくわからないという方もいることでしょう。 基本的に、コーヒーをはじめ、フェアトレードの商品にはフェアトレード認証ラベルが付与されています。パッケージに印字されている認証ラベルを確認することが最も簡単な見つけ方です。 しかしその認証ラベルを持っていなくても、公正な取引で買い付けされているコーヒーも数多くあります。 フェアトレードに似た言葉に「ダイレクトトレード」というものがありますが、これは購入する側が農家に直接赴き、自らの目で栽培や生産などを確認し、価格を交渉するというものです。意味は異なりますが、ダイレクトトレードも生産者の立場を尊重する公正な取引であると言えます。 フェアトレードのコーヒーもダイレクトトレードのコーヒーも、一度購入前に以下のポイントをチェックすることで、より深くそのコーヒーについて知ることができます。 ・どこの国のどんな人が生産に携わっているのか ・生産者がどのような環境下に置かれているのか フェアトレードに取り組んでいる企業や組織であれば、これらのポイントをホームページなどで開示しているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。 フェアトレードコーヒーおすすめブランド5つ 近年のSDGsに則った社会的な取り組みによって、フェアトレードコーヒーは私たちの身近なお店やオンラインショップでも取り扱いが増えてきました。おすすめのコーヒーを5ブランドご紹介します。 People Tree この投稿をInstagramで見る Rumiko Oda(@rumiko_odtk822)がシェアした投稿 People Tree(ピープルツリー)は、フェアトレードに注力しているショップです。店舗では食品や衣類などいくつかのカテゴリーで商品を展開しています。フェアトレードコーヒーは、ペルー・ラオス・タンザニアで丁寧に栽培されるコーヒーを提供しています。コーヒー本来の豊かな香りと苦み、深い味わいが特徴です。 ピープルツリー公式HP フェアトレードコーヒー TOKYO COFFEE この投稿をInstagramで見る 東京コーヒー | Tokyo Coffee(@tokyocoffeejp)がシェアした投稿 TOKYO COFFEEでは、東ティモールのコーヒー農家を支援する目的が込められたオーガニックのコーヒーをラインナップ。東ティモールでは国民の1/4がコーヒー生産に携わっていると言われ、そのほとんどが栽培から精製を行う小規模農家だそうです。ブラックベリー・ライム・ナツメグ・バニラの芳醇なハーモニーが特徴です。 TOKYO COFFEE 公式HP East Timor Organic Coffee Fair Select この投稿をInstagramで見る わかちあいプロジェクト(@wakachiai_project)がシェアした投稿 Fair Selectは、フェアトレードの商品に特化したオンラインショップです。ショップで取り扱っているコーヒーは、ドリップ式やホールビーンなどいくつかの種類があります。価格もお手頃なので、自宅用にもぴったりです。コーヒー豆は、コーヒー農家の収入向上と持続可能な栽培を目指すコロンビアの生産者と、スマトラ島北部の伝統的な製法を受け継ぐインドネシアの生産者のもの。公式サイトには現地で働く方の動画をアップしているので、購入前にチェックしてみるのもおすすめです。 Fair Select 公式HP ドリップコーヒー/フェアトレードオリジナルブレンド 24 ORGANIC DAYS この投稿をInstagramで見る omochabako 株式会社おもちゃ箱公式アカウント(@omochabako.official)がシェアした投稿 24 ORGANIC DAYSのオーガニックインスタントコーヒーは、ホンデュラスとペルー、2国の契約農家で、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたオーガニックのアラビカ豆を100%使用。フルーティーな酸味とやわらかい苦みによって豊かな香りに仕上がっています。24 ORGANIC DAYSでは、コーヒーのほかにもフェアトレードのお菓子も取り扱っています。 24 ORGANIC DAYS【公式通販】オーガニック インスタントコーヒー FAIR TRADE LIFE STORE by sisam FAIR TRADE この投稿をInstagramで見る シサム工房|FAIR TRADE +design(@sisam_fairtrade_official)がシェアした投稿 FAIR TRADE LIFE STOREで取り扱っているSISAM COFFEEは、フィリピンの山間にあるコーディリエラ地方で生産されているコーヒーです。焙煎は京都のスペシャルティコーヒー専門の中山焙煎所で行っています 。ギフト用や個包装のドリップタイプ、業務用などの複数のラインナップがあるので、大切な人への贈り物にもおすすめです。 FAIR TRADE LIFE STORE SISAM COFFEE フェアトレードコーヒーで飲む人も生産者も豊かに 出典:unsplash.com フェアトレードコーヒーを買って飲むということは、生産している人々の生活にも目を向けるということです。普段からコーヒーを選ぶときに、「どのような国で、どのような人が、どのような思いでコーヒーに携わっているか」ということにも着目すると、新しい発見ができるかもしれません。それは、生産者とっても優しいコーヒーが増えていくことに繋がっていくことでしょう。

  • 購入することは未来を選択すること。エシカル消費を始めよう

    エシカル(ethical)とは、「倫理的な」「道徳上の」を意味します。近年一般的に使われているエシカルは、倫理や道徳という意味合いから発展して、環境や人、動物を傷つけないことなどを考えた社会的な規範として捉えられています。 こちらの記事では、近年メディアでも取り上げられているエシカル消費の概要と、持続可能な未来に向けたアクションを中心に解説していきましょう。 エシカル消費とは 出典:pexels.com エシカル消費とは、生産から販売にいたるまで関わる人・社会・地域・環境の社会的な課題を考えた消費活動のことです。消費者である私たち一人ひとりが、普段の買い物を通して、社会的課題を解決するためには何をしたら良いか、どのような選択が環境や人、動物を傷つけないのかを考えるアクションがエシカル消費といわれています。 また、エシカル消費は、2015年9月に国連で採択された持続可能な17の開発目標(SDGs)のゴールのうち、ゴール12「つくる責任 つかう責任」に紐づいています。 出典:エシカル消費とは | 消費者庁 今、なぜエシカル消費が注目されているのか 近年、ネットや新聞といったメディアで取り上げられているエシカル消費ですが、注目されている今日の社会背景は、主に次の2つです。 人権問題 例えば、日本で流通している衣類、コーヒーやチョコレートは、発展途上国で生産されているものがあります。現地の労働者は、長時間、低賃金で働いていることも珍しくなく、成人に満たない子どももいることがあります。彼らは、学校にも行くことができず半ば奴隷のように働かされている場合も。しかも劣悪な環境下で働いているケースが大半ともいわれており、大きな社会問題になっています。 自然環境問題 一般的にモノが作られる場合、原材料を調達するところから始まります。モノによっては、原材料を調達するのに、採掘などで環境を壊してしまうこともあります。また、生産、輸送を経て私たちのもとに届くまでには、たくさんの電気や水などのエネルギーを使用します。大量生産、大量消費が当たり前になっていますが、その背景にはエネルギーの大量消費やCO2の排出があります。 廃棄の段階でも、消費者が不要になったものや、企業の売れ残りなどはゴミとなりますが、プラスチックなどはほとんど土に還らないと言われています。また、ゴミを燃やす際にはCO2を排出し、燃やすためにたくさんのエネルギーが必要となるのです。 このように生産から廃棄まで、消費活動が自然環境に悪影響を与えるという負のサイクルが発生しています。 私たちは、できるだけ自然環境の保善に配慮したモノに目を向けることが必要になることでしょう。 エシカル消費で私たちが今日から始められること エシカル消費につながるアクションは、普段の生活でも取り入れられます。ここでは今から始められることについて考えてみましょう。 商品の背景を知る 出典:pexels.com 商品を購入するときには、生産の背景を調べてみることが大切です。 原材料がどこからきて、どのように作られているのか、きちんと明示している商品はたくさんあります。商品や日用品、洋服など購入頻度の高いものは、特に注意して確認してみましょう。 購入前に本当に必要か考える 出典:pexels.com お店で安いセール品を見ると、財布のヒモがゆるくなり、あれこれ買ってしまうことがあるかもしれません。その場の勢いで「衝動買い」をしてしまうと、後になって結局使わずに捨ててしまうケースもありますよね。このようなことがないように、安いから買うのではなく、買う前に「今、必要か」ということを十分に考えましょう。 エシカルファッションブランドを選ぶ 最近は、エシカルファッションブランドも多く登場しています。ブランド独自のエシカルファッションの基準を設けていたり、生産の段階で水やエネルギー消費が抑えられているか、それとも改善の余地があるのかなど、記載しているブランドもあります。洋服は特に、安価なものは海外の安い労働力で大量生産されていることもあるので、確認してみると良いかも知れません。 https://rootus.net/article/668 https://rootus.net/article/668 エシカルジュエリーを選ぶ 人々を魅了する美しいジュエリーは、採掘が伴い、自然環境を壊したり、現地の労働者が危険な目にあったりすることが珍しくありません。また、ダイアモンドは紛争につかわれる武器を調達する資金になるケースも広く知られています。エシカルジュエリーのメーカーはその原料の生産地が明確になっていて、安心して購入することができます。 https://rootus.net/article/957 https://rootus.net/article/957 フェアトレードの商品や生産者を応援できる商品を購入する 労働力を搾取しないことを目的に、生産者と公正に取引を行うフェアトレード。チョコレートやコーヒーなどを中心に、フェアトレードの商品がたくさん流通するようになってきました。また被災地復興に関わる商品は、購入することで、被災地や被災した人々をサポートすることができます。応援するという意味も込めて、フェアトレードや被災地復興になる商品を購入してみてはいかがでしょうか。 外出時に「マイ○○○」を意識する 出典:pexels.com 日本でもマイバック持参の買い物スタイルが浸透していますが、買い物以外にも、外出する際にはペットボトルでなく、できるだけ水筒に切り替え、マイボトルの持ち歩くのがおすすめです。また、お昼をオフィスなど自宅以外で食べる機会が多い方は、マイ箸やマイスプーンを持参しても良いでしょう。小さなことですが、この積み重ねが、ペットボトルやプラスチックゴミなどの削減には大切です。 最近の持ち歩きができるボトルやカラトリーは、コンパクトなものなどあらゆるタイプがラインナップされているので、きっとお好みのものが見つかりますよ。 規格外の生鮮品を有効活用する スーパーなどでは魚のあらや適正なサイズに満たない野菜などの規格外の生鮮品を販売していることがあります。これらの食材は味に関しては劣らないので、食べやすい大きさに切って加熱調理することで副菜として活用できます。例えば、鮭のアラなら、加熱して蒸すと鮭フレークが出来上がります。廃棄になるはずだったものも、知恵と工夫で有効活用することができます。 今の生活をより豊かにするならエシカル消費を意識しよう 出典:pexels.com エシカル消費は、消費者が「購入する」ということを通じて、未来の社会を選択することともいえるでしょう。例えば、環境問題を意識してあればゴミを極力出さないよう、必要なモノだけを買い、無駄な買い物をしないこと。生産者が理不尽な待遇を受けないために、フェアトレードの商品を選ぶこと。私たちの買うというアクションが環境や社会と繋がっていると認識することが大切です。今回の記事では、日常生活でお手軽にできるエシカル消費を紹介しました。今日から自分でできるエシカルなアクションを考えてみてはいかがでしょうか。

  • 大切なものだから人や環境を傷つけない選択を。国内のおすすめエシカルジュエリーブランド

    金や宝石などを使ったジュエリーは古くから人々を魅了し続けています。でもその美しいジュエリーの裏側で、人が傷つけられ自然が犠牲になっているとしたら…? ジュエリーは、生産する際の労働の搾取や環境破壊が大きな問題になっています。ずっと身に着けたいものだからこそ、生産過程が分かり、安心してつけられるものを選びたいですよね。 この記事では、エシカルジュエリーの魅力とおすすめのブランドをご紹介します! エシカルジュエリーとは? 出典:pexels.com エシカルとは直訳すると「倫理的な」という意味。つまり、エシカルジュエリーは、生産に携わる人や自然環境に十分に配慮されて作られているアクセサリーのことです。例えば生産する人の労働環境が守られていたり、生産過程における環境負荷が少ないなど、人や自然、動物を傷つけずに作られています。最近ではゴミになるはずだったものをアップサイクルして作られたアクセサリーも多く登場しています。 エシカルジュエリーのブランドでは、その生産の背景を明示して透明性を保っており、私たち消費者も安心して手に取ることができます。この記事では、国内でも増えてきているエシカルジュエリーブランドをご紹介します。 ジュエリーが抱えるたくさんの問題 出典:pexels.com 私たちの手に届くまで、ジュエリーはどのような過程をたどってきているのでしょうか。実は美しいジュエリーの裏側には、深刻な人権侵害や環境汚染などの問題がかくれているケースが珍しくありません。 例えば、金は採掘される際に、毒性の高い水銀が使われ、人々の健康や環境の大きな脅威になっています。鉱山の開発もたくさんの資源を必要とし、多くの二酸化炭素を排出するため、環境にとって優しいものとは言えません。また、ダイヤモンドはコンフリクトダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)と呼ばれるものがあります。アフリカで内紛が起こっている地域では、ダイヤモンドが武器の調達資源になっていることがあるのです。劣悪な環境での低賃金労働や、児童労働も行われています。 これまでのジュエリーは、作る人の人権が守られていなかったり、環境汚染につながっているなど、多くの問題を抱えてきました。 エシカルジュエリーの特徴 出典:photo-ac.com そんなジュエリーの問題を解決すべく生まれたのが、人権や環境に配慮して作られているエシカルジュエリーです。エシカルジュエリーの特徴には以下のようなものがあります。 児童労働や強制労働などの労働搾取が行われていない採掘する人の労働環境が危険なものではないフェアトレード(生産者と公正な取引がなされている)生産者の自立支援が行われているリサイクルやアップサイクルされた素材を使用している自然環境に配慮している この中のひとつではなく、ブランドによってはいくつか、もしくはすべてに配慮して作られています。 毎日身に着けるもの、また、婚約指輪や結婚指輪など一生大切にしたいものは、誰も傷つけないエシカルジュエリーを選ぶのがおすすめです。 おすすめエシカルジュエリーブランド 国内で購入できるおすすめのエシカルジュエリーブランドを集めました。ぜひジュエリーを買う際の参考にしてみてください。 HASUNA 日本のエシカルジュエリーの中でもトップの人気を誇るHASUNA。創業者がインドで劣悪な環境の鉱山とそこで働く人に衝撃を受け、立ち上がったブランドです。自らの足で環境などを確かめ、素材は産地と採掘工程がわかるものを使っています。金は働く人や環境に配慮されたエシカルゴールドを使用。また、各国で生産者の自立支援も行っています。オンラインショップの他、表参道には路面店があり、他の都市でも取り扱い店舗があるので、手に取って見ることができるのも嬉しいポイントです。https://hasuna.com/ この投稿をInstagramで見る HASUNA | Perpetual Jewelry(@hasuna_official)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る HASUNA | Perpetual Jewelry(@hasuna_official)がシェアした投稿 ERATHRISE エシカルジュエリーの人気ブランド。ジュエリーの多くの素材は発展途上国で産出されます。そこで働く人々とフェアに、伝統を受け継ぎながら、プロダクトを作り出しているEARTHRISE。ジュエリーに使われているのは、紛争の資金源とならないダイヤモンドや、フェアトレードのゴールド・シルバーなど。人や環境に配慮された素材と、それを加工する職人の高い技術が、高品質のジュエリーを生み出しています。表参道に路面店があり、各地でポップアップも開催しています。https://earthrise-j.com/ この投稿をInstagramで見る エシカルジュエリーEARTHRISE Official(@earthrise_j)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る エシカルジュエリーEARTHRISE Official(@earthrise_j)がシェアした投稿 MOTHERHOUSE 「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもとバングラディッシュからスタートしたMOTHERHOUSE。今では関東に20店舗以上、近畿に8店舗、その他の地域や海外にも店舗が増え続けている人気バッグブランドです。もともとバングラディッシュで作られるバッグの販売から始まりましたが、現在はスリランカやミャンマー、ネパールのジュエリーも販売しています。石の個性を大切に、現地の職人の技術を生かして作られるネックレスやピアスは、ネーミングから強いメッセージ性を感じるものばかり。給与水準の高さや昇給制度など、現地ではトップクラスで働く環境が整備されています。https://www.mother-house.jp/ この投稿をInstagramで見る マザーハウス(@motherhouse_official)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る マザーハウス(@motherhouse_official)がシェアした投稿 GYPPHY どんなファッションやシーンにも合う、ファッショナブルなジュエリーが楽しめるエシカルジュエリーブランド。GYPPHYでダイヤモンドの代わりに使われるのは、人の手によって合成された宝石であるモアサナイト。モアサナイトは、ダイヤモンドにまさると言われる輝きと耐久性が大きな特徴です。鉱山開発もせず紛争の資金源にもならないモアサナイトは、まさにエシカル。最近は世界でファッション感度の高い人たちからの支持を集めている、新しい時代のジュエリーです。また、ゴールドやシルバーは、採掘の際に環境負荷を低減し、働く人の環境など、厳しく基準を設け、それをクリアしたものを使用。手に入れやすい価格も人気の理由の一つです。https://gypphy-shop.com/ この投稿をInstagramで見る GYPPHY/ジプフィー モアサナイト(@gypphy)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る GYPPHY/ジプフィー モアサナイト(@gypphy)がシェアした投稿 sabolon 環境に配慮した素材を使ったりアップサイクルされた素材を使うのも、エシカルジュエリーの特徴のひとつ。Sabolonでは、海岸に漂着したプラスチックを使用してアクセサリーを作っています。クリエイターが海に出向き、海洋プラスチックを回収。その海洋プラスチックは、ひとつひとつデザインされ、思いのこもった加工を経て、かわいいアートのようなアクセサリーへと変身します。ひとつとして同じものがないアクセサリーは、身に着けるたびに海の大切さを思い出させてくれます。https://sobolon3695.thebase.in/ この投稿をInstagramで見る 海洋プラスチックジュエリーsobolon(そぼろん)(@sobolon3695)がシェアした投稿 大切なジュエリーだから他の人や環境を傷つけないエシカルなものを 出典:pexels.com 今回は、おすすめのエシカルジュエリーブランドをご紹介しました。毎日身に着けるもの、特別な日にプレゼントしたいもの、一生大切にしたいものだから、背景を知り、きちんと選びたいもの。美しいと思って購入しても、その裏で環境や人を傷つけていたら悲しいですよね。 私たち一人ひとりが、ジュエリーの素材がどこからきてどのように作られているかを知り、人にとっても自然にとっても優しいエシカルジュエリーを選ぶこと。そのことが、ジュエリーの裏にひそむ問題の解決への一歩となっていくのではないでしょうか。

  • 環境にも人にも優しいサステナブルファッション。今日から私たちにできることとは

    私たちの生活を彩ってくれるファッション。しかし今アパレル産業は、持続可能ではない仕組みが大きな問題になっています。ファストファッションなどの広まりで、私たちがより自由に楽しく洋服を選べるようになった一方で、大量生産・大量消費が行われています。それは、生産の段階で作る人の低賃金労働に繋がることもあり、環境への負荷も大きくなります。また、すぐに買い替えることで大量の廃棄が生まれてしまうのです。 自然環境や生産に携わる人、動物を傷つけないファッションとは。この記事では、今日から始められるサステナブルなアクションをご紹介します。 サステナブルファッションとは? サステナブルファッションとは、「衣服の生産の段階から、着用、廃棄に至るまで持続可能である取り組み」のことです。 具体的には、以下のようなことが挙げられます。 生産から廃棄に至るまで、環境への負担が最小限に抑えられていること 素材は環境に優しいオーガニック素材や、リサイクル・アップサイクルされた素材を使用していること 作り手の健全な労働環境が守られていること 動物を殺傷せずに作られていること 生産する側は環境や人に配慮した商品開発を行い、消費者は商品ができる背景を知った上で商品を選んでいくことが、サステナブルファッションに繋がると言えます。 1枚の洋服の生産が環境にかける負荷 原材料の調達から始まり、生産、輸送、販売を経て私たちのもとに届く洋服。その過程だけでも、環境に対して実に多くの影響を与えています。 原材料を見ると、コットンなどの天然繊維は栽培において多量の水を必要とし土壌汚染にも繋がる一方で、合成繊維も石油資源などを使用しています。生産する段階でも工場などで水を多量に使用し、CO2も多く排出しています。 日本で小売りされている洋服は約98%が海外製。日本へ商品を輸送する際にもCO2が多く排出されることになるのです。原材料調達から輸送までの生産過程において、服一枚あたりに換算すると、CO2の排出が約25.5kg、約2,300ℓもの水が使われているとされています。私たちが何気なく購入、着用、廃棄する洋服が作られるのに、想像を超える大きな環境負荷がかけられているのです。 手放された半数以上の洋服がごみとして廃棄に 洋服を購入したあと、着用から手放すまでの洋服の扱いもまた大きな課題になっています。一人当たりの衣服の利用状況を見ると、手放す洋服よりも、購入する洋服の方が多くなっており、一年間一度も来ていない洋服は一人当たりに換算すると25枚もあるとされています。 また洋服を手放す際には、ごみとして廃棄される処分方法がリサイクルやリユースを大きく上回り、日本国内だけでも一日平均で、大型トラック約130台分もの洋服が焼却・埋立処分されているのです。 大量生産と低価格がもたらす労働問題 大量生産と低価格の洋服がもたらすのは、環境への負荷だけではありません。2013年にバングラディッシュで起こった、「ラナ・プラザの悲劇」と呼ばれるビル崩落事故。死者1100名以上、負傷者2500名以上というこの悲惨な事故は、今のアパレルの生産構造がもたらすひずみが世に知れ渡る大きなきっかけとなりました。縫製工場、商店、銀行などがひしめき合っていたラナ・プラザ。ビルは違法に増築されており、亀裂が見つかっていたのにも関わらず放置された末に、大型発電機と数千台のミシンの振動がきっかけとなって崩壊したとされています。 バングラディッシュには、安価な労働力を求めて欧米や日本からたくさんのファッションブランドが進出していましたが、生産現場は劣悪な労働環境だったのです。この事故をきっかけに、ファッション業界において健全な労働環境や作り手との公正な取引(フェアトレード)が叫ばれるようになりました。 ファーやウールなど動物を殺傷し作られている素材も 環境の負荷が最小限に抑えられていること、立場の弱い生産者が搾取されていないことと同じく、生産する際に動物を傷つけていないこともサステナブルファッションの大きな要の一つです。生産のときに動物が傷つけられるファッションは、リアルファーやウールなどが例として挙げられます。 リアルファーは、キツネやウサギ、ミンクなどの動物の毛を利用しますが、それは殺された動物から刈り取られています。ファーをとるために飼われている動物は狭い金網などの劣悪な環境で育てられ、乱暴に扱われ、残虐な方法で殺傷されるのです。 プラダやグッチなど世界的なハイブランドをはじめ、今では多くのファッションブランドがファーフリー(毛皮の不使用)を宣言しています。日本における毛皮の輸入量も減少傾向にありますが、依然としてリアルファーを使用したファッションアイテムは流通しています。 また、広くは知られていませんが、ウールの生産現場において「ミュールジング」が採用されている場合もあります。ミュールジングとは子羊のときに汚れの溜まりやすいお尻の部分を切り取ってしまうことです。効率的に毛を刈り取ることができ生産性が上がるミュールジングですが、無麻酔で行われるため羊に大きな苦痛をもたらします。イギリスやニュージーランドなどではすでに廃止されている一方で、オーストラリアなどのウールの生産現場では規制などは特にありません。 サステナブルファッションのために私たちができること 想像よりはるかに大きな負担を環境にかけ、商品によっては生産者や動物を傷つけた先にあるかもしれない私たちの衣服。 ここからは、ファッションが持続可能なものであるために、私たち一人ひとりができることをご紹介します。 ①本当に必要なのか、衝動買いではないかを考える 私たちは、どのくらいクローゼットの中を把握しているでしょうか。必要であるか考える前に衝動的に購入した洋服はどのくらいあるでしょうか。実は、私たちの64%は自分の持っている服を把握しないまま、新しい服を購入しているという環境省のデータがあります。また、今ある服をあと1年長く着れば、日本全体で年間約4万トンの廃棄物の削減になるとされています。 本当に必要な時に、必要な分だけ購入すること。衝動買いをする前にもう一度必要かどうかを考えること。簡単なことですが、それがサステナブルファッションの大前提です。 ②フリマアプリやリサイクルショップを活用する 近年利用者が増えてきているフリマアプリやリサイクルショップでは、まだまだ着用できる洋服が売られています。新品同様の物が売られていたり、お店にはもう並んでいない限定品などを購入できる場合も。欲しいものがあったときはまず、そのようなショップを確認してみましょう。 洋服を手放すときにも、はじめからごみとして処分することを選ぶのではなく、フリマアプリに出品したり、他の人に譲るという方法を検討してみることが大切です。 まだ着られる洋服を廃棄してごみを増やすのではなく、なるべく再利用できるかたちをとることは、CO2の削減にもつながります。 ③クルエルティフリー・アニマルフレンドリーであるか確認する クルエルティフリーとは、残虐性(=cruelty)がない(=free)ということ。つまり商品を作るうえで動物を傷付けたり殺したりしていないことを指します。近年は技術の進歩とともに、エコファーなどが出回るようになっています。またレザーも本革やフェイクレザーの端切れを使用し、生産過程において環境に配慮されたつくりのエコレザーも充実してきています。 おしゃれのために動物を殺したり傷つけたりすることがないよう、リアルファーなどは買わないという選択を。 ④受注生産など在庫を持たない仕組みを持っているブランドを選ぶ シーズンや流行によって売れ行きが変わる洋服。その在庫を大量にかかえるということは、廃棄になる洋服が増える可能性があるということ。受注生産であれば顧客の注文を受けてから生産をはじめるため、在庫を最小限に抑えることができます。販売前に予約を受けてから必要分を発注するお店もあります。オーダーが入った時に作る、売れる予定のものを必要分だけ発注する、といった仕組みであれば無駄な在庫を作りません。 ⑤リサイクル、またはアップサイクル素材を使用しているものを選ぶ リサイクルは、ごみを一度資源に戻してそこから再び製品を作ること。最近注目されているアップサイクルとは、廃棄される予定だったもの(本来は廃棄されるもの)にデザインなどを加えることにより、そのモノの価値を高めることです。例えば捨てられるはずだった生地で新たに洋服を作る、流行りが終わってしまったファッショングッズをリメイクするなどがアップサイクルといえます。 リサイクルやアップサイクルされた素材を使用した洋服を取り入れることは、資源の有効活用に繋がります。 ⑥フェアトレードの商品を選ぶ フェアトレードとは生産者との公正な取引のことを指します。大量生産で極端にコストの安い商品の裏側には、低賃金なうえに過酷な環境下で労働させられる作り手がいる可能性があります。グローバル化が進んだことにより、そのような労働を強いられているのは主に発展途上国の人たちです。 衣服を購入することによって、生産者を搾取するようなことがないよう、フェアトレードのマークや記載があるかどうかをチェックしてみましょう。 環境や作り手のことを配慮しながらファッションを楽しむ 私たちにできることは、今ある洋服を大切にし、手放すときの方法を考えること。購入するときは本当に必要かどうかを考えた上で、どのような素材を使って、どのように作られているかという商品の背景を知ることが大切です。 環境負荷の高いものや生産者を搾取するもの、動物を傷つけるものは購入しないという私たち一人ひとりの選択が、ファッションを持続可能なものへとしていく大事なアクションになります。 【参考】環境省ホームページ https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/